固定カメラによる小刻みのシーンが連なる
シーン毎の間取り、ガラスや鏡の反射を多用したショット、特に周りの物と同期した人物の動きが計算されており
映画的表現の幅が広くそこが楽しい
感情,仕草,行動…
約3年半ぶりにベストムービーを観た。じわじわくる余韻。「家族」が集う結婚式で始まり、葬式で終わることで、「家族」の映画であることが示される。タイトルのヤンヤンが中心であるわけではないけれど、多くはな…
>>続きを読むこの映画が存在していてよかった。
「物事は複雑ではない」というイッセー尾形演ずる大田の台詞に、このところ解決できないままになっていることへの見方を少し緩めてもらったようにも感じた。
NJの会社の窓外…
映画館を後にして、マイナス5度の空気を頬で感じながら街で一番大きな商店街を歩いた。繁華街という場所と年末という時節柄、どこか明るく楽しそうな表情の人が多いように思えた。
当たり前のことだが、その笑…
初見。長いんだけどあまりにも豊かで退屈しない173分だった。これから人生の色んな節で思い出すことになるであろう心の一本。凡庸な表現だが、この映画には人生が詰まっている。マジで。観た直後なので、とりあ…
>>続きを読む初めて見るのに懐かしい気持ちにさせてくれる映画。不実な人間に振り回されながらも生きる道を見出していくNJとティンティンの姿が胸に刺さる。道路沿いの高級マンション、ヤンヤンが飛び込むプール、タキシード…
>>続きを読む©1+2 Seisaku Iinkai