#全国ミニシアター巡り
アイルランドのバンドU2に、
扮装に苦しむサラエボの人々に対する共感の気持ちをライブを!!と発案したサラエボの業界人。
周りの反対を押し切り情熱で巻き込み、ついには扮装終…
音楽が戦争を止められるとか、世界平和をもたらすとか、そんな夢物語では決してない現実世界の過酷さ。 いや、それだからこそ、クライマックスのライブ映像には感動。ボノがライブで観客に送る、タイトルにもなっ…
>>続きを読む音楽や芸術に政治を持ち込むな。なんて議論を日本のSNSに見るにつけ、阿呆か。と思う。
生きている以上、表現している以上、政治的であることからはそもそも逃れられない。
愛している、と唄う時点で、殺すな…
U2は、サラエボの人々を物理的に救ったわけでもなく、終戦に向けて精力的に動いたわけでもない。だが、「希望」というものは、時に物質的な支援をも超える力を持つ。
U2の偉大さは、最もシンプルな言葉で、最…
『ジョー・ストラマーの歌詞は、
〈俺の世界地図〉だった』
ってボノの言葉を思い出した。
正確には、U2が紛争を終わらせてはいないし、サラエボの人達を救ってもいない。紛争終結まで抗った人達の物語。…
このレビューはネタバレを含みます
U2の音楽をひたすらに聴きたい人はこの映画はオススメできない。キャストが喋るシーンが殆どで、曲が始まってもちょくちょく台詞が挟まるのが非常に気になる。
ただ、ラストの「One」は本当によかった。
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