死と隣り合わせの極限状態に陥った時、人はどうするのか…
息が詰まりそうになる生々しい映画体験。彷徨う一等兵・船越英二の役作りに目を見張る。やせ細った体から放つ眼光に生命力を感じる。ジワジワと狂気…
全部諦められたら最後の一本の芋を煙草と交換するかもな
『Johnny Got His Gun』と続けて観たんだけど『野火』の方が客入り少ない意味がわからない こっちの方を観るべきだと思う べきとか…
終戦80年企画で4K版上映で鑑賞。
初見です。市川崑監督作品としては犬神家の一族以来かな。今作公開年は1959年ですから65年以上前で、原作者大岡昇平氏自身のフィリピン・レイテ島での実体験を基にした…
市川崑らしいカッティングで始まるオープニング
小さな文字のタイトル
など技巧的に感心しながら
やはりこの重いテーマは映画が進とともに我々に重くのしかかる
白黒映像と俳優の飢餓間が恐ろしい
ホント戦争…
原作と比べると、主人公の行動心理がかなり不透明になっている。
教会辺りの改変は特に良くなかった。
撮影はとても良かった。インパクトのあるショットの連続で飽きることなく見れた。
俳優たちの役作りもす…
#シン・キネマニア共和国
#ジョニーは戦場へ行った
#テイモシー・ボトムズ #ダルトン・トランボ
#野火
#船越英二 #市川崑
戦後80年の今キナ臭さ際立つ中で是非観ていただきたい、好戦反戦の別…
『ジョニーは戦場へ行った』が日本公開された時、僕は中学生でした。映画館で、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けたことをはっきりと記憶しています。キリストと呼ばれる男が、電車から身を乗り出し、泣くよ…
>>続きを読む#83
さすがは4Kで、あの薄暗くてモヤモヤしたプリントとおなじ映画とは思えない美しさだった。
原作とはかなりちがった構成・内容になっているが、低予算で、よくこれほどの戦争映画をつくったと思う。
役…
©KADOKAWA 1959