《終戦80年~様々な視点で見る戦争》①
第二次世界大戦末期、フィリピンのレイテ島。
食べ物も無く、極限状態の日本兵たち...
えっ!猿の肉...?🐒
人としてのプライドを最後まで捨てなかった"田…
勇ましい日本兵は登場しない。みな、惨めで可哀想。生きるために非人間的なことをしてしまう男たちも、みな、惨めで可哀想。あぁいう環境に身を置き続けていたら、言動も表情もおかしくなるよね……という雰囲気が…
>>続きを読む本作で最も印象的だったのは、主人公達がレイテ島で殺したのが米兵ではなく、日本兵とフィリピンの島民のみであるということだった。
主人公の田村は肺病を患い、部隊と医療拠点とでたらい回しになる。その道中で…
第2次世界大戦末期のレイテ島で肺病を患った主人公は部隊から追い出されてしまう🎥
戦場で全てを失い彷徨うことしかできない兵士たち、最後の希望すら打ち砕かれた時に正気を保っていられるのか
ロングショ…
2025年劇場鑑賞42本目
「一線を超えられるか」正にそれ・・・
生への執着心と言ってもどんな行動にでるかは人それぞれ、それだけに「猿の肉」はホンマ強烈…😱
「ジョニーは戦場へ行った」から1週…
とにかく船越英二さんがぼーっとしていて、仲代達矢にも見える。ものすごい派手な描写があるわけではないんだけど、とにかく極限状態のもぬけの殻の状態の人間ってのはこうなるのかっていうのを表現しきっている。…
>>続きを読むぼーっとしてて掴めない部分がある田村だが、生への執着は最初から明確にあることを再確認できた。
太々しい安田に抵抗して生き残るためだけに生まれたような、歪な連帯感のもと行動する田村と永松の関係に仄暗…
©KADOKAWA 1959