何も起こらなくはないけれど、何が起きたという訳でもない。
ああ、こういう映画を撮る人をだったと、数十年ぶりにホウ・シャオシェンに再会して感じました。
昭和レトロ台湾版みたいなクラシックな風景の中、…
誰にでも覚えがあるような古の夏の記憶が香る。冬冬のひと夏の生活をときにシュールにときにコミカルに淡々と描写するシンプルさなのに、なぜか懐かしく切なく、そして温かい。冬冬がアチングとルオに言う『また会…
>>続きを読む今日を逃したら観ること無さそうだなと思って!
台湾独自の文化はあれど、大人達がなんか大変そうなのも、近くの子供達が知らん間に仲良くなってるのも夏休みの醍醐味なんだねぇ
大人のいない2階は暴れて祖…
ヤンヤンはまだか
つーことでトントンの夏休み
台北より南にあるおじいちゃん家は黒光りする立派な木造住宅。そしてそこに差し込む強い夏の陽の光。
背にした森が深くて、むせ返るような鳥の鳴き声が兄弟と観…
純粋無垢に切り取ることで、この世界の複雑さが浮かび上がってくる。
ずっと死の気配があって、柔らかさと鋭さを兼ね備えたような映画だった。 ずっと心地よいのにずっと騒めいている。
トントンの子供らしさ…
漸く見ることが叶った作品である。
台湾と日本で感性が兄弟のように似ていることを思わせられる。アカトンボのエンディングは山田洋次の撮った江戸川のように見えて懐かしさでいっぱいになる。
タイトルにも騙さ…
(C)CITY FILMS LTD.