『明日カノ』のラストに近めな後半に登場した映画。
気になっていたのでようやく鑑賞。
ダルデンヌの作品だったんだね。
といっても『トリとロキタ』しか観たことないんだけど。
明らかに母親のせいで上手…
この映画は途中からしか観てないという記憶がありましたが、再びTV放映を観てみると、しっかり初めから観ていることに気がつきました。序章からじわじわ盛り上がってクライマックスをむかえる普通の映画とは異な…
>>続きを読む【エミリー・ドゥケンヌ追悼】
これほど単刀直入かつ瑞々しく開始される映画をほかに知らない。
薄幸な少女への同情を誘う感動ポルノとは無縁の映画であることが、鮮烈な冒頭シーンから明らかだ。
少女ロ…
25年も前の映画なのに、ストーリーも映像もよく覚えている。
タイトルは女の子の名前としか覚えてなかったけど…😓
ロゼッタのある行いは、若かった(今よりは)私にはかなり衝撃だった。
若者の貧困をリアル…
美しさとは、さまざまな社会的な尺度からは基本的に外れた場所に存在することを、1人の少女の姿を通して、鮮やかに描き出していたように思う。
またそれゆえに、美しさに近づこうとしても、社会的なまなざしは…
「ロゼッタはアル中の母とトレーラー🚛ハウスで暮らす。母は男と寝て、酒や薬物に変える毎日。ロゼッタはそういう母を嫌う。貧乏から抜け出せず、ワッフル🧇を作る仕事を突然解雇される。困って親切にしてくれたワ…
>>続きを読む働きたいのに働かせてもらえない。
いろいろな外的環境のために余裕のなくなった人達に心を削られていく少女ロゼッタを描く。
時間的にもサクッと観れて良かった。
残念な部分としては
被写体にカメラが近す…