ロゼッタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ロゼッタ』に投稿された感想・評価

【エミリー・ドゥケンヌ追悼】

これほど単刀直入かつ瑞々しく開始される映画をほかに知らない。

薄幸な少女への同情を誘う感動ポルノとは無縁の映画であることが、鮮烈な冒頭シーンから明らかだ。

少女ロ…

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ヒリヒリして痛い。どんなに辛いだろう、どんなに悔しいだろう。想像もつかないし、安易に語ってはいけない気がする。頑張って、なんて言えない。
ひろ
3.3

ベルギー出身のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟、製作・監督・脚本による1999年のベルギー・フランス映画

第52回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールと女優賞を受賞した…

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この映画は途中からしか観てないという記憶がありましたが、再びTV放映を観てみると、しっかり初めから観ていることに気がつきました。序章からじわじわ盛り上がってクライマックスをむかえる普通の映画とは異な…

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映画論課題

25年も前の映画なのに、ストーリーも映像もよく覚えている。
タイトルは女の子の名前としか覚えてなかったけど…😓
ロゼッタのある行いは、若かった(今よりは)私にはかなり衝撃だった。
若者の貧困をリアル…

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3.8
ロゼッタがどんなに頑張っても事態が好転しない、それを手持ちカメラの長回しでじっくりと映し出す
俳優達のリアルな演技もあってもどかしさを強く感じる
noi
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迫真!!みたいなカメラがどうしても…

「ロゼッタはアル中の母とトレーラー🚛ハウスで暮らす。母は男と寝て、酒や薬物に変える毎日。ロゼッタはそういう母を嫌う。貧乏から抜け出せず、ワッフル🧇を作る仕事を突然解雇される。困って親切にしてくれたワ…

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働きたいのに働かせてもらえない。
いろいろな外的環境のために余裕のなくなった人達に心を削られていく少女ロゼッタを描く。
時間的にもサクッと観れて良かった。

残念な部分としては
被写体にカメラが近す…

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