備忘録
中学2年生の時に鑑賞。
同時上映は「吼えろ鉄拳」。
「吼えろ鉄拳」が目当てではあったが、JACの舞台挨拶に合わせて梅田東映や道頓堀東映で鑑賞した。
当時は入れ替え制ではなかったので、一日で…
若い頃観た時は聖子ちゃんや新人の桑原さんの演技にハラハラした記憶があります。
何十年振りかで観た今回は拙いふたりの演技さえもお話に合っているなと思いました。
以前は現役で活躍されていた名優たちが脇を…
追悼:澤井信一郎監督で再見。本作の2年前には森下愛子が十代で堕ちまくる映画撮っている東映とは思えない爽やかな青春文芸映画。あの青年が島田正吾になるとは思えない。雨の瞽女のシーンなんかも素晴らしい。東…
>>続きを読む日本の家父長制を含む封建的な考え方の残酷さを、淡々と生々しく表現している。全員が後悔して涙を流すシークエンスには心を打たれたし、個人主義に傾倒していく時代の流れにも大いに納得せざるを得ない。
松田…
澤井信一郎の初監督作品。「トラック野郎」の脚本で名前は知っていたが、本作の次の「Wの悲劇」や「早春l物語「時雨の記」と名作傑作を連打する。本作は脚本にも妥協せず、闘ったようだが、主役については、如何…
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