1981年製作公開。原作伊藤左千夫。脚色宮内婦貴子。監督澤井信一郎。数少ない松田聖子の主演映画作品。この後東宝に移って数本出演したけれど、それらの作品も演技も、酷い出来だった。で、共演者と結婚して引…
>>続きを読む主演は加藤治子だが、この映画はその魅力の過半を幼気な松田聖子に負う。舟で時間を超える。樹木で時間を超える。離岸のシークエンスの交差する視線と逸らした視線。橋を渡る輿入れの行列。走る桑原正に照明を当て…
>>続きを読む主役の二人芝居は素人レベルでストーリーは典型的過ぎるほどの悲恋物だが、とにかくショット、とりわけ移動撮影が見事で松田聖子が廊下を雑巾掛けするシーンや道や畑を2人が、そして婚礼の一団が歩くシーンは画面…
>>続きを読む日本の家父長制を含む封建的な考え方の残酷さを、淡々と生々しく表現している。全員が後悔して涙を流すシークエンスには心を打たれたし、個人主義に傾倒していく時代の流れにも大いに納得せざるを得ない。
松田…
澤井信一郎の初監督作品。「トラック野郎」の脚本で名前は知っていたが、本作の次の「Wの悲劇」や「早春l物語「時雨の記」と名作傑作を連打する。本作は脚本にも妥協せず、闘ったようだが、主役については、如何…
>>続きを読む松田聖子が芋すぎて可哀想になってくる。アイドル映画なんだよねこれというレベル。眉毛はせめてメイクさんが整えてあげて、、でもこういう可愛い子の芋加減が好きな層もあるよね。歌と声はとても素敵
あぜ道の…