勉強として。残された少ない断片からもう一度1人の生を掬い上げることは、とても難しい。
パンフレットを見ると、とてもいろんな文献が上がっていたり、この映画に託された思いが読み取れたりするので、ぜひ手…
このレビューはネタバレを含みます
金子文子を取り上げた映画としては、韓国映画の「金子文子と朴烈」を見てたのだけど、青春映画のような韓国版に比べて、収監された後を中心に描く本作は、文子が世の中に問いかけたものを正面から突きつける。どっ…
>>続きを読む関東大震災のあとパートナーと共に捕らえられ大逆罪で死刑判決を受けたものの恩赦で無期囚となり刑務所内で自殺した金子文子の、無期囚としての日々を中心として描かれる。文子の主張は明確で、逆に言うことないん…
>>続きを読む7年前に見た「金子文子と朴烈」で衝撃を受け強く心に残っていたのでこちらも。
そこまでの信念を持ち続けられたのは生い立ちもあるのかも知れないけど時代的なものも大きいのだろうな。今の感覚ではなぜそこまで…
虚無主義。そっか虚無主義って言うのか。あまり認識していなかったけど私も虚無主義と無政府主義の間をただよっていたんだ。金子文子しかり100分deフェミニズムで知った伊藤野枝しかり、自分で調べに行かなき…
>>続きを読む1903年に生まれた文子は、父親が出生届を出さなかったため「無籍者」として育ち、9歳の時に朝鮮半島で暮らす祖母と叔母の家に引き取られた。植民地である朝鮮の村人たちを搾取する祖母一家から奴隷同然の虐待…
>>続きを読む©旦々舎