これは、『ヒデオ』の、『ジュンコ』に対する、初恋の物語だろう。『ヒデオ』の、母親は、男と駆け落ち。『ジュンコ』は、父親が、他の女と、デキて、母親と離婚。それぞれの両親には、事情もあっただろうが、子供…
>>続きを読むさすがの一言。
結局大人はな~んにも
わかっちゃくれない。
母親も唯一の友も失った彼だが、
これから東京で力強く
生きていってほしい。
悲しいだけではなく
そういう優しい眼差しが
成瀬映画には…
取ってつけたような題名だけど。
夫を失い息子を連れ信州から兄を頼って上京した乙羽信子。兄の下に子を置いて旅館に勤め始める。ほんのりとした色香を感じさせる年増女。その旅館の客が神戸からやって来た加東…
<大人の身勝手さを子ども目線で描く>
子ども目線で描かれた大人の世界は醜悪で、子どもたちを翻弄する大人の身勝手さを辛辣に描く。
あくまで大人に向けた映画である。
子どもを捨てた母親への少年の相半ば…