どこにも居場所がないヒデオ君を観察する映画で切なすぎ。
親、親類を含む大人たちには約束を反故にされたりと軽く扱われ、カッペ扱いをしてくる近所の子供たちには馴染めず、相手にしてくれるのは彼には幼過ぎ…
1960年を境に時代の空気が変わった事を、当時、幼稚園児だった私でも感じた謂わば、昭和の都会原風景に、懐かしさを覚える成瀬巳喜男監督の小品佳作。信州上田から上京した母茂子乙羽信子は、一人息子小学六年…
>>続きを読む青山真治監督が、「映画は風景のドキュメンタリーなんだとつくづく思わされます」と言っていたけど、この映画はまさに古き良き銀座をたくさん堪能できて、なんだかそればかり見てしまったずら。
なかなかにしん…