ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘の作品情報・感想・評価

「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」に投稿された感想・評価

南海の孤島を舞台にした冒険ロマンアドベンチャー。
本作で登場する悪の秘密結社「赤い竹」は、ナチスドイツや戦前の日本帝国軍のようなファシズム国家、あるいは007シリーズの「スペクター」がモデルだろうが、白い軍服の衣装がかなり格好いい。暴力を好まないインファント島民を無理矢理拐ってきて奴隷化し、島での労働力にしている超悪い奴らなのである。
見所は、ゴジラがみせるエビラとの大岩の投げ合いや、キングコングへのオマージュである大コンドルから美女を守る場面の緩急、戦闘機をディスコ・ミュージックにのせて撃墜するなど、かなりコミカル色が強い作品であり、怪獣たちのユーモラスな描写と敵軍との対決の映像には、世間的には『ウルトラQ』が放送開始した子供たちを中心にした怪獣ブームのど真ん中で、技術的にも円熟期に入った東宝特撮の余裕を感じさせる。
そして、水野久美や宝田明など、東宝特撮では馴染みの顔となった俳優陣も、明るくユニークなキャラクターたちをのびのびと演じていて気持ちがいい。
最もみるべきは、荒れ狂う波のなかでエビラの大ハサミが漂流するヨットを捕らえる場面の迫真の特撮だ。かなり巨大なミニチュアセットを用いて撮影し、それをさらにスクリーンプロセスでより大きく見えるよう合成して、波や水飛沫をいれてスケール感を演出している。
悪の組織の秘密基地に自爆スイッチがあるのはお約束の展開。なぜだか赤い竹の軍事施設だけでなく、島全体を海に沈め地図から消滅させるほどの威力がある。プッツンしてるぜ!カウントダウンが爆発を告げる前に脱出できるのかリアルタイム進行の手法で描かれ、ここがタイムリミットサスペンスとして手に汗握る演出となっており、今観てもなかなか見ごたえのある作品である。
ビデオで見た当時、何故か不思議な魅力を感じて思わず2回続けて見た記憶があります。
今までのシリーズ見てても、そこまでする事は無かったのに、何故かと思ってましたが、

さっき色んな人のレビューをちょっと読んでたら007っぽいとの事で、今思えば「あー確かに」とちょっと納得。笑
Toshiya

Toshiyaの感想・評価

3.0
モスラはヘリコプター的な扱われ方ww
突然鳥が出てくるし冒頭の耐久ダンスも狂ってて最高
007みたいなお話
エビラ、でかい海老だからエビラか、直球だけど好きな名前
エビラとゴジラが闘うところが見応えあり
YOSUKE

YOSUKEの感想・評価

2.0
007を彷彿とさせる設定が盛り込まれている感じ。
ゴジラ・エビラ・モスラ。
いずれも魅力不足。
特にモスラ。
motutya

motutyaの感想・評価

4.5
ゴジラ作品なのに007感があって面白い。ヨットに乗っていた4人の若者が突如エビラに襲われ、ある島に流されるのだがなんとそこは核爆弾を作る悪の秘密基地だった。核を止めるため基地に潜入したりするところがスパイみたいで楽しめる!
カマ

カマの感想・評価

2.6
冒頭の耐久ダンスコンテストみたいなのが衝撃的。当時実際にあったのか?賞品がヨットて。

当時の特撮映画の南の島の人々は皆日本語を標準語としているのはなぜか笑
福田純×有川貞昌作品は本多猪四郎×円谷英二作品に比べると明らかに予算が少ないが、当時の東宝はまだまだ勢いを失っておらずそれなりに豪華。
関沢新一脚本はご都合主義ながらも軽快で、観ていてじつに楽しい(モスラの出番が少しだけなのは残念)。
宝田明、平田昭彦、水野久美、田崎潤ら常連俳優たちもノリノリで、佳作と言える一本。
66年。遭難した兄を助けに青森から上京、青年2人とドロボーと共にヨットを強奪した漁師の青年。でかいザリガニに襲われ島に流れ着いたと思ったら、そこには悪の組織が奴隷を駆り居城を作っていた! それはそれとして島にいたゴジラが巨大ザリガニ・エビラをどつき、でかい鳥とかモスラが飛んでくるシリーズ7作目。
御都合主義と文句を言う前にトントン拍子と褒めたくなる贅肉のなさが好ましい。勧善懲悪、怪獣戦闘、稚気にあふれた活劇でとても楽しい。ちなみに元ネタであろうヨット大平洋横断/007ドクターノオはこの4年前。キャッチボールやダンスは不満だが(遊ぶな!)日本的怪獣と洋画風巨大生物の争い、ゴジラが劣勢に立たされる水中戦は盛り上がる。なおモスラは今回ほぼタクシー。南海スタイルの水野久美がビューティホー。格こそ低いがエビラのデザインは捨てがたい。
santasan

santasanの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

エビラ(ってこのウルトラマン同様の安易な怪獣名ww)が極悪怪獣なためゴジラは退治役。前作に続きの人間的な動きは嫌いじゃないけど威厳が…。モスラもちょい役でちょっと物足りない。
この監督のゴジラ、個人的には好みかも。

やっと見れました。
なかなかな巻き込みを食らってしまった面々が辿り着いた先は、エビラが大暴れする島だった…というわけですが、こういう雰囲気の方がいいですね。

某国を彷彿とさせる赤イ竹や、ゴジラとエビラのアニメーションなども駆使した、岩石のバレーボール的シーンなど、見るべき珍場面が多いのもまたまた楽しかったですね。
ヒロインを助けたゴジラが加山雄三っぽい仕草をとったりと、冷静に考えたらわけわからない作風が堪りませんね。

モスラがタイトルの割には空気すぎたのが残念でしたが、それを含めても心踊りますね、この時代の特撮も。

キング・コングのオマージュらしいですが、突然現れる謎の鳥など、もう意味がわかりませんがそれも含めてグッドな映画でした。
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