名作過ぎて避けてきたっていうのが本音で、日独伊の日本人としては複雑な気持ちも去来するが普通に面白かった。画質の古さもまったく感じずクラシックを観てるなーって浸る事が出来る。20分くらいかかるチャップ…
>>続きを読む最後の演説は、直接的なメッセージとして心に響いてきますね。フィクションだったものが、一気に変化する瞬間です。
1940年の作品ですから、ヴァンゼー会議(1942)前、本格的な悪行はまだ序の口の時期…
噂どおりの名作でした。
独裁者ヒンケルとユダヤ人の床屋、差別する側とされる側を同じ人物が演じることで差別の空虚さ、無意味さを暴き立てるというアイロニー。ちゃんとラストで伏線回収するし、きれいな構造…