チャップリンなので無声映画だと思いこんでたらめちゃくちゃ喋るんでびっくり。
映画冒頭コミカルなシーンでは志村けんを思わせるお笑いがたくさん。
日本のコメディ界はチャップリンをお手本にしていたんだな…
チャップリン。
事前情報を踏まえた所為か、笑っていいのか怖がっていいのか、困惑してしまった。それがそのまま、今の政治経済や世界情勢への感想でもあるのだけれども。
笑い飛ばす元気があるうちは、大丈夫…
2025年4月、HHDのTV自動録画機能で再鑑賞。
監督、脚本、製作からチャールズ・チャップリンが一人で担当。
1940年の作品でヒトラーへの強烈な風刺作品となっている。
基本的に色恋沙汰はなしで展…
このレビューはネタバレを含みます
地球儀の風船と踊るシーン、その後のハンガリー舞曲に合わせた床屋のシーンが見事。最後の演説のシーンは、チャップリン直々のメッセージだろう。当然アメリカナイズされているので、民主主義を対置することになる…
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想像より全然コメディじゃなくてびっくりした。当時のナチスドイツ(とイタリア)を痛烈に皮肉っていて、めちゃくちゃ政治思想って感じ。ドイツ語弄りに関してはほとんど差別的だと感じた。
『機械よりも心が、知…
戦時下真っ只中のヒトラー健在の時に
このコメディは格好良過ぎる
ラスト5分の演説の為に、本作の2時間はあると思った方が良い。
この5分の為に俺は連続で70本以上戦争映画を観てきたのかも知れない。
…
どんな場面/状況でも無言でスラップスティックを貫くチャップリン像が好きだったが、今作はテーマがテーマなだけにラストのメッセージ性を存分に反映させた声高な演説が胸を打つ。他の俳優では許されない、得体の…
>>続きを読むこの映画の凄い所は、当たり前だが映画=媒体だと再認識させられる所にある
普段私達は映画=娯楽として楽しんでいるが
実際は映画=媒体でその中に娯楽がある
媒体として何かを伝えるための何かしらの制作す…
中洲大洋映画劇場の「さよなら興行」で鑑賞してきました🎥👀🍿*゜
人生初チャップリン映画かつ映画館で初の白黒映画でしたが、思ったよりギャグ、皮肉が効いてて「これが喜劇かぁ~」と体感しました。チャップ…