独裁者に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『独裁者』に投稿された感想・評価

1984
4.3

噂どおりの名作でした。

独裁者ヒンケルとユダヤ人の床屋、差別する側とされる側を同じ人物が演じることで差別の空虚さ、無意味さを暴き立てるというアイロニー。ちゃんとラストで伏線回収するし、きれいな構造…

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4.5

このレビューはネタバレを含みます

In the 17th Chapter of St Luke it is written: "The Kingdom of God is within man"
セットや衣装が良い。

前半の演説は笑えた🤣長いコメディシーンでも、飽きる事なくどんどん笑えてくるのがチャップリンのすごいとこ。

ラストの演説は感動的!有名なので先にyou tubeでも見た。

「ソルジャーは誰?」

多くの人がスピーチの話をするでしょう
確かに素晴らしいスピーチでした
今もなお山積みになる人々の欲と悩みの明日への希望です
かつての独裁者はもういない
しかし新たな独裁者は生…

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NHKでやってたのを録画(したはず)。
あまりにも有名なチャップリンの「演説」シーン、でも今までちゃんと観る機会がなかったんですよね。
いや、今にも通じる名シーンでした、圧巻。
盥
4.5

チャップリンの数ある名作のひとつであり、最大の問題作。

チャップリン演じる独裁者(もちろんヒトラーがモデル)とユダヤ人の床屋の一人二役。
ヒトラーが権威主義/全体主義を、床屋はヒューマニズムを象徴…

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このレビューはネタバレを含みます

チャップリンの映画の中では珍しいトーキー映画。
皮肉とユーモアのセンスで痛烈なヒトラー批判をしています。
ヒンケルがふわふわと宙を舞う地球儀とダンスをするシーンが印象に残っています。
映画で国を煽るってとんでもねえことやってたんだなと感服する
メッセージに感動する
偉大な役者
戦争が題材だけど、身構えず目をつぶらずに最後まで観れる貴重な映画だった。現代と後世に伝えたい大切な演説は1人でも多くの人に観て聞いてもらいたい。
yosaka
4.5

感動の結末。まさにチャップリンが1940年の時代から現在の全世界に訴えかけているようだ。そして喜劇王チャップリンの珠玉の芸に唸らされつつ、当時の独裁者への強烈な風刺と茶化しを楽しめるのだ。それにして…

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