感動の結末。まさにチャップリンが1940年の時代から現在の全世界に訴えかけているようだ。そして喜劇王チャップリンの珠玉の芸に唸らされつつ、当時の独裁者への強烈な風刺と茶化しを楽しめるのだ。それにして…
>>続きを読む#エンターテイメントのあるべき姿。
#メッセージ+ブラックユーモア+コメディ
#チャップリン初の完全トーキー作品
#トーキーだからこそ成り得た"トメニア語"
大きなストーリーの流れに矛盾がないよう…
チャールズ・チャップリン監督『独裁者』(1940)
世界には全人間が必要とするだけの富がある、争いも貪欲も戦争も必要ない、今それを君に語りかけているー
喜劇の原点にして頂点。
今でも笑って観ら…
このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
題材の重さに対して、クスッと笑えるところが多かったです。
その上でラストが胸に響きました。
①好きなところ
・緩急
クスッと笑えるシーンが多かったです。
動…
映画史上最高の心震える偉大なスピーチ
『申し訳ないが、わたしは皇帝にはなりたくない。それはわたしのしごとではない。わたしは支配したくない、誰かを征服したくないのだ。できるならわたしは皆を助けたい…
初トーキーでのラストの演説。彼は肉声で訴えたかった。原文に鳥肌立ったのでぜひ彼の熱意を感じて欲しい。不穏な時代に何という勇気!コメディの力を借りた渾身の政治批判。チャップリン偉大なり。今こそ聴かせた…
>>続きを読む1940年の作品でこの内容だということにびっくりした。
当時ヒトラーもムッソリーニも現役だよね?
最後のスピーチが今でも世界に通用するのがすごい。
チャップリンさんの映画初めて見た。
これが異色なん…
好き嫌いは別にして、この特異な時代と、チャップリンの個性が生んだ、まれにみるユニークな映画と思う。
メッセージは強いが、笑えるところもたくさんある。部下の勲章外していくところとか大笑いしてしまった。…