僕は19歳だったの作品情報・感想・評価

『僕は19歳だった』に投稿された感想・評価

ドイツ生まれ、ソビエト育ちのコンラート・ヴォルフ監督が、19歳の時にソビエト軍兵士としてドイツ国内を進軍した際の経験をべースに撮った半自伝的作品。

主人公グレゴール・ヘッカーの主な仕事は通訳や拡声…

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コンラート・ヴォルフ特集にて鑑賞。
東ドイツ映画は人生三本目で、鉄のカーテンがあったころから日本でもある程度は紹介されたことがあるヴォルフ監督の作品だが、当然自分は初鑑賞。

ナチスの政権掌握と同時…

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3.8
Konrad Wolf(1926-1982)
Strauss I
《Radetzky-Marsch Op.228》
in 1945
お
-
とてもよい。部屋を一周して階段に戻るとフラッと少女、うまい!要塞もなかなか
ペリメニ作り笑って見てたけどあの肉どこから…?
yuzu
-

何年か前に東ドイツ映画特集が開催された時、タイトルだけで、うわこれ名作そうだ…!と気になっていた本作。

ようやく観たけど、予想通りの傑作!

ケルン生まれ、モスクワ育ちの少年の従軍日記。占領した町…

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戦争を題材にした映画でありながら、様々なシーンで作家としての意地を感じた。階段を登る引きのショットだったり、縄ばしごを登るショットだったり、皆んなでパスタを作るシーンであったり。戦争の禍々しさに支配…

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reb
3.6

「コンラート•ヴォルフ生誕100年特集上映2025」ユーロスペースで鑑賞。
1945年4月、終戦間近のドイツに進軍した、若きソ連兵の複雑な心情を日記風に描く。

ドイツ生まれソ連育ち。どちらの言葉も…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます
《コンラート・ヴォルフ
生誕100年 特集上映 2025》②

終戦間近のドイツ。
ドイツ生まれで両親がロシアに亡命し、ロシア兵となった青年少尉から見た終戦。
ドイツ人同士で撃ち合いとか...😅
菩薩
3.0

確かに『ママ〜』と対になる作品でこちらも境界は異常なまでにぼかされている。戦争を始める事の困難より終結させる事の困難に自覚的であり、それがどうしてなのかにも自覚的、反戦映画と言うより嫌戦映画と呼びた…

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ぴよ
5.0
このレビューはネタバレを含みます
ソヴィエト映画で描かれない独ソ戦。

俯瞰のロングショット。物理的なズームアウト。

敵味方の対立が偶然であることを示唆している。

主人公の立場がわかりにくいので解説が欲しいところではある。

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