乱のネタバレレビュー・内容・結末

『乱』に投稿されたネタバレ・内容・結末

因果応報。

仲代達矢の熱演に震えた。
権勢を誇った仲代だったが、家督を譲ったことで足場がグラリと揺らぎ、すべてが一変様変わりする。

女の恨みは強く根深いんだよね。
原田美枝子の凄みよ。

そして…

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ドロドロした親子と兄弟の骨肉の争い。それを綺麗な青空と色鮮やかな衣装で彩っている。合戦シーンや舞台も素晴らしい。観た後の余韻が凄い。

まず一言でスケールが大きい。

CGがなかった時代にここまで大規模な合戦シーンを撮っているのが驚愕。

話はわかりやすい。
引退を決意した殿様が長男に跡目を継がせる。次男は賛成、三男は反対し勘当。

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黒澤明監督作品はとにかく見易い
今どういう展開なのか、どこが敵対していて、どんな状況なのか、そういった前提の情報がとてもわかりやすく、且つ自然に作品に馴染んでいるためノイズなく没入できる。
これは暗…

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やっぱし凄かった、、、
最後の最後まで油断できない進行にほんとに最後の方になって気づくのが癖になる。
太郎の軍が一の城に戻ってくる時に首を抱えて走る軍兵が移るカットもその後のかえでの方のカットも最後…

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『リア王』がこうなるのか!
戦国時代の方がスっと入ってきたかもしれない。この構想がまずすごい。

大殿の顔すごいな笑
とてつもない人数での合戦シーン、そしてバンバン打たれるシーンはすごい。三郎が最期…

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舞台の静的な面白さと、映画の動的な面白さのバランスが絶妙。争って人を傷つけ合うのは戦国時代に限らず、現代にも通じる悲劇だと感じられた。人生の意味を失い狂人となった秀虎には、どこか共感してしまう。

家父長制の武家社会において女は物言わぬ犠牲者として描かれている中でただひとり反旗を翻す楓の方最高すぎる。
不勉強無教養人間ゆえこれが黒沢エッセンスなのか原作リア王からなのかわからなくて悔しい。
ラス…

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クロサワのリア王

シェイクスピア四大悲劇の中でリア王が一番好きなので、こちらもとても楽しみにしていました。

すごすぎる、、圧巻でした。

大元はリア王と同じだけどオリジナリティもあり、そこに黒澤監督のダイナミックさ…

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