賞争いなんてそんなもんだよなぁと思いました。毎回出来レース。
箔つけて売り出すためのもの。ほとんど人は作品の良し悪しなんて分かんない。評論家や皆が評価してる、バズってるから、SNS時代になってから特…
直木賞を落とされた新人作家が選考委員を皆殺しにするという、作者(筒井康隆)の私怨が多分に含まれた小説の映像化。若き日の佐藤浩市の初々しい演技をはじめ、蟹江敬三・石橋蓮司・山城新伍といった癖のある脇役…
>>続きを読む"自分の盗作を目立たせない為に、他の候補作を推しだす膳上。"(Wikipedia)
社会の縮図ぽいことをしていて劇チック。世に溢れる名誉やらなんやらはただの機能(スイッチ)だな。
佐藤浩市って一生…
さすがだ、鈴木則文。魅せるねえ。露悪の美学的なゲスっぷりブラボー。こういう業界の裏側を暴露する系はやっぱりニーズがあるんだよね。つまりフィクションとリアリティの塩梅がお見事だ。そんな人間の変わらぬ習…
>>続きを読む最後の電話の主は?
豪華キャストによるヘンテコなコメディ。終盤にはサスペンス色が強くなるというちょっと不可解なお話。
女子高生、人妻、有閑マダム?など所々にサービスカットもあります。
筒井さんの演技…
企業城下町で当該企業の内幕を暴く小説を同人誌に載せたことにより勘当される主人公。しかしその小説が直本賞候補となったことから彼の人生は暴風雨に巻き込まれてゆく…。文壇は変人ばかりで集団土下座。SF作家…
>>続きを読む吉田大八作品「敵」を見に行くので予習として。
遥か昔の学生時代、筒井康隆新作を心待ちにしていて、単行本は学生には高いし、大学図書館は入れてくれないので、文庫化が一日千秋だったのを覚えている。ゼミの…