ご本人も出演の、直木賞への私怨爆発する文壇を揶揄しまくるブラック。
当時の時代の雰囲気もビンビンなバブリーななかの同人誌のメンバーの内輪ノリや売れない作家の母ちゃんも最高。
原作は未読だけど、当時大…
文壇に対する筒井康隆の私怨全開で最高。日本におけるSF作家の扱いの不満を自らぶち撒ける。メタ的な展開の組み立て、味のある役者群でそれらをきっちり映像化、更には女優の無駄な露出やカーアクションもねじ込…
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原作『大いなる助走』の連載・出版は出版界を揺るがす一大事件でした。
なにしろ直木賞候補となりながら落選した筒井康隆が選考委員に対する私怨を晴らした小説でしたから。
とりわけ『線引』という名にした作家…
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No.4403
こんな佐藤浩市の出演作があるなんて知らなかったw
筒井康隆原作ということもあってかなり毒の効いたブラックコメディーなんだけど、
当の佐藤浩市はこの作品に出たことをどう思ってるん…
80年代の邦画は思いっきりはっちゃけていて本当に楽しい。セックスシーン全部オモロい。ゴタゴタ理屈喋り立てまくりながらセックスするの最高。殺人鬼に豹変して銃を携える佐藤浩市かっこよすぎる。全員ぶち殺し…
>>続きを読む原作未読かと思ったら、中盤で一気に思い出した。読んだことあるなこれ。
直◯賞の裏側。嫉妬、賄賂、裏切りをテーマにした怪作。原作や話題性というより監督鈴木則文の勝ち。蟹江敬三に助演男優賞あげたい。
…
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悲喜劇という言葉って言わんとすることは分かるけど当てはまるものが中々ない言葉だと思うけど本作はまさに悲喜劇の傑作。
ずっと観たかったけど地元のTSUTAYAに全くなかった作品がこうして観られる。アマ…