このレビューはネタバレを含みます
森ガキ監督の作品。
地元で撮影されたとのことで、鑑賞。
普段観る映画とは異なり、「知っている土地が映っているかを探す」という楽しみもあった。
また、キャストがとても豪華で、見応えもあった。
姉の紅…
どうにもならず、やるせない時は、自分の中の架空の相棒と会話する。嘘の世界に救いをもとめる。みんな、それぞれ生きてくために、自分にとってのちょうどいいやり方で対処してくしかない。結局のところ、人は人、…
>>続きを読む血の繋がった家族であることだけで素晴らしいとか安心できるとか、そんなことはファンタジーで、自分や相手と腹を割って真正面から向き合うのは怖いししんどいし辛い。
そのことを静かに確実に語ってくれるこの映…
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優しすぎると、見くびられてしまう。
山吹の気持ちは、痛いほどわかった。
優しい嘘は、相手のためでもあり、自分のためでもある。
全部正直でいることが、必ずしも誠実じゃないのだと思う。
紅ちゃんを引…
子どもの頃なんて、全然いいことなかったとよ。お母さん、お元気ですか?弟の死が受け入れられない母のため、遠くで弟が生きているかのように、山吹は嘘の手紙を書き続けていた。父は愛人のもとへ、祖父は夢を語り…
>>続きを読む死んだ弟を受け入れない母、不倫する父、事業に失敗し続ける祖父、怪しい骨董売りの祖母、死んだ弟の代わりに手紙を書き続け母の愛を求める兄、家族から目を逸らし続ける姉。半壊の家族を丁寧に描いた前半はやや退…
>>続きを読む喪失からの受容、再生までが結構長い人生軸で描かれる。みにつまされるシーンもちょくちょくあって自分の映画としても消化できる良作だった。
タイトルを一生覚えられないのがもったいないんだけど、鑑賞後は意…
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