勝ちに拘り続けることがスターリングラードの悲劇
兵士の士気や食糧武器の物資も戦争が長引くこと、戦地拡大しすぎで底がつくのはわかりきってる
それでもヒトラーは進撃させ続ける
自信過剰にも程がある
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このレビューはネタバレを含みます
ひたすらに戦争の理不尽、人道から外れる辛さ、厳寒のロシアを描いた作品。ストーリー性はあまり感じられないけど、「登場人物全員死亡」というエグいエンディングなだけに悲壮感も凄い。ラストシーンは、BGM含…
>>続きを読む久々に素晴らしい映画に出会った。
これこれ、こういうのを観たかったのよ!
残酷で、狂気にまみれて心震わせる映画が!
人類史上最大規模の戦争、独ソ戦。
その中でも特に凄惨だったのがスターリングラード…
ずっと観てみたかったが、なかなか覚悟が決まらず先送りにしていた。このタイミングで腹を括って観賞。とても面白い映画だが、ひたすら凄惨なシーンが続く。最初40分くらいみて、まだ100分ほどこれが続くこと…
>>続きを読むアマプラに同じタイトルの映画が2つあったので、どちらかがどちらかのリメイクなのかと思ったら全く違うことを知って立て続けに観た。
もう片方はロシア視点でどちらかというとヒーローvs悪役という構図だった…
このレビューはネタバレを含みます
ただただ悲惨で救いのない戦争映画
だがそこがいい、だってそれが戦争だから
今までWW2中のドイツには”悪役としてのナチス”のイメージしか持っていなかったが、もちろん粗末に使い捨てられる一般兵も居た…
メモなしで見たので記憶が曖昧な部分はあるが、「上官に悪い奴がいる」「上官に逆らういい奴がいる」「戦場では勲章など役に立たない」「極限状態では正常な判断ができない奴が一人ずつ出てくる」「上層部は何も知…
>>続きを読む激戦地の市街地戦スターリングラードの冬を背景にしたら狂気の沙汰となるのはわかっていた。どちらがより狂気かを比べるなんて実にナンセンスだが、描き方や軍の大本営への憎悪の度合いで言ったら、邦画の方がはる…
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