【1971年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
監督の熱量と複雑な人間模様の描き方のバランスが最もとれた作品で三部作で一番好きかも。
吉永小百合はこの中ではすごくいいし、岸田今日子は出番は僅か…
1から続けて。
二二六事件や盧溝橋事件、
中国と朝鮮との関係
抗日が非常に強い
岸田今日子のポジションが傷天の綾部さん的なのが面白い。
特撮凄いと思ったら成田亨さん!
共産主義の立ち位置
…
【泥舟の日活、最後の輝き】
※三部まとめてのレビューです
60年代の日本映画界は高度経済成長期の恩恵を受けていないかのように入場者数が落ち込み斜陽産業へと転がりつつあった。1970年、日活は経営難…
抗日だけではなく、朝鮮人と中国人の間でも民族意識から来る複雑な気持ちがあったのか。いくら過去のこととは言え、我々はあまりに大きな禍根を遺されたものだ。今、日本では中国人に対するVISAの緩和を決めた…
>>続きを読む五味川純平原作/山本薩夫監督による三部作で日活製作による戦争大河超大作の第二作目。
当初は東京裁判までの四部作を予定していたが、制作費が膨らみ日活が経営悪化により日活ロマンポルノの”礎を築く”ことに…
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