《オムネス・フィルムズ特集 -- 2本目》
亡くなった叔母が遺した不思議な楽器。その謎を追いかける女性の、時空を超えた音の旅路。
本作のテーマは音。
回転する弦楽器「ハーディ・ガーディ」の存在を…
キャスは叔母の古い家に移り住み、そこで珍しい古楽器ハーディ・ガーディ(回転式の弦楽器)と、内部に隠されていたマイクロカセットの束を発見する。テープの表面には未知の記号が散らばり、再生するとノイズや…
>>続きを読むハーディ・ガーディ(ハンドル式バイオリン)のネックの小物入れに謎の記号を巡る謎解きを軸にするのである種オムネス映画で最も繋ぎ止めておける始まり。古楽器からフィールドレコーディングまで音響映画。ミニカ…
>>続きを読む音の余韻を感じる映画でした。
場面展開での音の流れがなだらかで優しく感じました。
SEや音楽、ベースノイズ、カセットテープから聴こえる音が、溶け合っているような感覚。
とても素敵な時間をありがとうご…
2日間TABF店番した翌日のわたしには、音が心地良すぎて殆ど寝てしまった悔しい。写真を見せて遺産の箱を手にし、地図を辿るところ、ベルを振ってドアが開き秘密の花園らしき場所に辿り着くところなど断片な記…
>>続きを読むOmnes Films
面白かった!!ミステリー仕立ての不思議な映画。アンビエントで不安定な感じが良い。特に水面のシーン以降はもう独自の世界。ファンタジーとかSFみたいな。
方向性として『トレンケ・…
度を超えて刺さりすぎた結果、今猛烈に嫉妬してる。ジョナサン・ディヴィス。もう、ちょっと憎んでるかもしれん。
映画って、画を除くと、実験音楽みてえ。そんな思いで、映画を観続けて来たんですが、端的に、…
ある女学生(キャス)が、叔母の家に来て不思議な楽器を見つけるところから、作品は始まる。しかし、決して彼女に何かが起きたり、ある秘密を探る冒険とかというストーリーを追う作品ではない。(一時、叔母の残し…
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