【1953年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
新藤兼人が徳田秋声の同名小説を映画化した作品。主演はもちろん乙羽信子。
少し長いが良い作品だった。芸子として働く銀子を演じた乙羽信子は流石の演…
図書館ではじめてdvd貸し出してきたんだけど、やっぱりあたしってあたしの好きなものちゃんと肌でわかってる 迫るカメラワークがすごかった 野球拳みたいな脱いでくやつ、あたし一瞬で全裸で泥酔だよね絶対 …
>>続きを読む殆ど傑作。
開始1秒で画が良かったからもしかしたら...と思ったが物凄い映画だった。
ただ最終盤乙羽信子が達観せず明るく終わっていたらもっと点数は高かった。
そこだけが残念。
ただ久しぶりに…
思ったよりアクティブで楽しい芸妓映画。木下惠介の『香華』に出たの、この約10年後か。乙羽信子のキャットファイト、素敵すぎる。
そして、沢村貞子の背負い投げに心ときめく。
それから、置屋の女将を演じ…
人身売買は最大の冒涜っていうアジ文に始まるしカルチャーだからと美化することなく硬派でさすがだった。
乙羽さんの野球拳?のキレも凄い。
しかし終盤の泣きのシーンもウェッティ過ぎるし五十鈴さんは証文破っ…
デキすぎる乙羽信子がちょっと苦手なので、山田五十鈴が登場してからがよかった流れ。情にかられた吝蜀ババァ五十鈴が破り捨てた証書みたいのを芸奴たちの残したご飯粒で張り合わせる場面があったら嬉しすぎて卒倒…
>>続きを読む50年代黄金邦画の定番のでもある芸者物語。まずはずばり人身売買だと言い切ってから始めるあたり、質量あわせて日本最高の社会派だったこの監督らしい始まりで、かわいい音羽さん目当ての俺とかつい座り直す。立…
>>続きを読む“WE ARE NOT THINGS”な芸者残酷物語。同じ1953年の溝口健二『祇園囃子』以上に、芸者業の人身売買性をあからさまに告発している。
死んだほうがマシ生きてるほうがしんどいってこともやっ…