裕福な家庭で作家として活動する坊ちゃん青年が、間近に迫った婚約者との結婚を捨てて"自分の姉"と名乗る女と禁断の駆け落ちをするストーリー。
お話としては、若者の無軌道な逃避行とその末路が描かれていく…
森の中でイザベルが語るシーン、
映像が暗すぎて寝落ち……。
そのため、冒頭の爆撃シーンに引っ張られて、
前世が戦時中に亡くなった姉弟なのかなと
見当違いなことを考えながら観る羽目に。
鑑賞後にググっ…
コッテリどんより。
城パートなんかウトウトしてしまいました。
カラックスの映画に出てくる男性には純粋さから広がった熱狂と愚かさ、危うさが好物なんですが…
ピエールはなんかそこに賢しさが混ざってて…
ボンボン覆面作家ピエールには婚約者のリュシーがいたけど自称姉のイザベルと出会って全てを捨てて創作に没頭するけど上手くいかず従兄ティボーをブッ殺すに至るお話。バイクの音がダサい…。
要所での音響がイ…
本当にイザベラはお姉さんなのか、そもそも存在しているのか、謎のアナーキーバンド集団はなんなのか、全てが曖昧なまま堕落していく主人公は言語化できない感慨深さがあった気がする。
どういう映画?面白かった…
爆撃、血の海、暗闇、激奏
あり得ない展開を有り得るように思わせるもう一つのもっともらしさ
しかし、そのもっともらしさは、無知から生まれている、見えていない、もう一度見なければならない
カメラが少し…
レオス・カラックス監督作。
小説家ピエールと彼の前に突然現れた姉と名乗る女イザベルの彷徨を描いたドラマ。
ピエールには婚約者がいる。婚約者と結婚すれば安定した生活が手に入るし、母(カトリーヌ・ドヌ…
汚れた血に続けて鑑賞。実際の時間よりかなり長く感じた(笑)
こちらのほうがストーリーの筋書きがわかりやすいなと思ったら、小説原作だった。
一人の人間が原因で、上流階級から転落していく様は最近見たテ…
・いつもロメールやルビッチといった軽いタッチの恋愛映画を好んで観てるから、久しぶりにカラックス作品を観ると破滅的なほどヘヴィな愛に異文化交流してる気分になる(?)
・悲しい色のニットで顔を隠してキス…