助監督に就いた小津安二郎「淑女は何を忘れたか」の続篇と考えたい、渋谷実監督のデヴュー作で斎藤達雄、坂本武が恐妻家の悲喜劇を描いた佳作。お互いの妻岡村文子、吉川満子が化粧品店で口論となり、坂本が侮辱し…
>>続きを読む妻同士の買い物バトルで、お互いの顔を知らない恐妻家の斎藤達雄と坂本武がするハメになった代理決闘をさらに代理人で決闘。口が悪すぎる岡村文子は斎藤達雄のことをドンロバ(ドンくさいロバ)と呼び、飼ってるオ…
>>続きを読む渋谷実監督の初期コメディ作品で、1937年のトーキー映画。
奥様の尻に敷かれた夫が二人、斎藤達雄と坂本武。
斎藤達雄は、奥さんに「あなたは、鈍感なロバ。ドンロバよ!」などと言われている。
有る時…
斎藤達雄主演作
ベテラン俳優たちがメインとなる喜劇作品
【あらすじ】
斎藤達雄&岡村文子、坂本武&吉川満子の2組の夫婦が登場する
いずれも裕福で、奥さんが強権を振るう家庭です
夫たちは外では女房…
夫尻敷かれコメディ。今でも全然面白い。夫婦間で取り決められている「刑罰」が、コップの水を2時間延々と移し続けるという奇妙なものでビビったが、ちゃんとオチて良かった。
笠智衆が若いボクサー役という意外…
61分という短さの中に凝縮した濃密なやりとり。スクリューボール・コメディのようなテンポのいい会話も気持ちいいし、ストーリーの背骨もいいのですが、なんといっても細やかな演出がすばらしい。特にオチで使わ…
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