源氏物語 千年の謎の作品情報・感想・評価

「源氏物語 千年の謎」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

源氏物語ではなくて、高山由紀子の「源氏物語 悲しみの皇子」が原作。

絢爛豪華な平安ムービー!

序盤は退屈です。

雰囲気も、なんか昼ドラみたいというか、よくてNHKの大河。
いや、セットも衣装も豪華だし、舞のシーンなんか凄く綺麗だったんですけど…。
いや、だから「豪華なセット」と「立派な衣装」に見えるんですよね。
映画は現実ではないんですけど、変な話現実味がないというか、超超一流のコスプレというか。

中谷美紀は凄く綺麗ですが、これも目のぱっちりした現代的な美人。
情事の際には昼ドラの好きそうなピアノのBGMにしたりして…。
あそこで雅楽使うとそれはそれでやり過ぎなんだろうか。
色々やりようはあると思うんだけどなー。

まぁ源氏物語ですんで情事のシーンもちょくちょく入るんですけど、もう何やってるのかわからない。なんかゴソゴソやってるだけ。
中谷美紀に脱げとは言いませんが、あれならやらなきゃいいのに。

で、中盤で豹変します。
悪霊出て来ます。
安倍晴明も出て来ます。

あ、そういう感じ?

紫式部と源氏物語の双方を描くのは新しかったし、安倍晴明は賛否あるでしょうがどうしても平坦になりがちなストーリーのアクセントとしてはよかったのかなと。

それでもなんか大河ドラマ見てるみたい。
お金をかけた長い大河。
Frauヌコ

Frauヌコの感想・評価

1.7
原作未読。当方の源氏物語の知識、大和和紀さんの「あさきゆめみし」読んだ程度。

紫式部が生きた世界と、彼女が執筆した「源氏物語」の世界が同時進行して交錯してゆく話。

136分…途中退屈で眠気に襲われつつ鑑賞。
全体的にゆったりとしたペース(平安時代の貴族=まったりのイメージがあるので仕方ない?)で話が進むせいもあるし、観ている側を惹きつける出来事や演技などが殆どないと感じたのが要因かも。
調度品や衣装、舞を舞う舞台のシーンなど目の保養になる場面もありますが、それだけ。
演者については光源氏役の生田斗真君。外見は悪くないんですが、オーラが…普通の平安貴族の息子にしか見えない。
所作とか彼の頑張りが演技に反映されていただけに、残念。
他気になったのは、六条御息所を演じた田中麗奈さん。怨霊となって夕顔と葵上を手にかけてしまう所は抑えて演技していたようですが、それが却って「演技してます」と見えてしまって、もっと感情剥き出しで表現しても良かったのでは。
紫式部役の中谷美紀さん、藤原道長役の東山紀之さん。双方落ち着いた、どっしり感のある演技。設定ではこの2人が男女の関係となったのをきっかけに、道長が式部へ物語の執筆を依頼したとなっているんですよね。実際の所どうだったのかは判りませんが。
後はちょい役の弘徽殿女御を演じた室井滋さん。あのテンションで渡り廊下に汚物ぶちまけての桐壺更衣への嫌がらせは流石に描写的にマズかったですか、見たかったですけどね。
それ位インパクトあるシーンが欲しかったし、全ての面で物足りないと感じる作品でした。
ぱなお

ぱなおの感想・評価

2.0
話はともかくヒガシがかっこいいじゃない♪源氏物語よりヒガシと中谷美紀の存在感の方が凄い。まぁ、話自体が光源氏の青年期だけだったので、物語を描きたかったのではないんだなぁと。少年と青年の中間のような生田斗真は良かったです。あと、藤壺と夕顔と六条のイメージが違う!藤壺と夕顔はもっと柔らかく優しげな女優さんが良かったな。(とにかく女優さんがみんな気が強そうだし。)六条も、情や深みが感じられず…個人的には松雪泰子さんとかのイメージでした。
よち

よちの感想・評価

-
思ったよりもファンタジーだったけど、まあこれはこれで。
晴明様が出張ったからかな。
現実世界の道長、式部が良かったです。
物語の方のキャスティングはもやっとしました…。
キャラクターの設定やイメージより豪華キャストにしたかっただけのような…。
映画だけあって着物やら調度品やらの美術と、あと個人的には音。
筆が紙の上を滑る音とか、着物の裾を引く音とか。
そういうところが素敵だったので世界観?雰囲気を楽しめばいいのかな。
meg

megの感想・評価

2.0
恥ずかしながら日本史や源氏物語に疎く、期待値が低かったからか意外に楽しめた。そうは言っても、劇場やレンタルでお金と時間をかけて観る価値があるとは思えない。式部の物語と光源氏の物語が同時進行で語られる為、それなりに集中して観ないと混乱する可能性大。生田斗真は美男子だが、光源氏を演じるには色気が足りない。まぁ、誰が演じても議論の対象になりやすい役ではあると思うが……。中谷美紀と榎木孝明は群を抜いていた。彼がもっと若ければ、光源氏を演じてほしかったなぁ♪
あまりにも美しく、優雅な世界。
凡人の入ることの出来ないそこは、まさしく芸術。
じゃん

じゃんの感想・評価

1.7
これは酷い…
鶴橋監督てこんな酷かったっけ?

これって内容で、あさきゆめみしの原作者と揉めて、違う作品として作ったやつだっけ?

こういう映画には衣装の煌びやかさ、役者の顔の美しさをちゃんとアップで撮ってあげること、セットや映像の美しさが、他の映画より、より重要だと思うのだが、衣装除いてどれも出来ていない。

というか、衣装も頑張っているかもしれないが、その衣装さえも綺麗に撮れてはいない。

美しい女優を沢山揃えている割には、全然美しく感じないし、そもそも画自体が美しくない。

ただ源氏物語をなぞるだけ。
劇中劇という、アイデア自体は良いが、そのアイデアの良さがストーリーや映画の面白さには繋がっていない…

もっと強烈に美学や美意識を感じたいのだ。


源氏物語関係の映画って、原作の特異性に囚われて、物語をなぞるだけの映画ばかりな気がする。

源氏は実は最低な奴だとか(あ、実はでなくて、普通に最低か笑)
女なんか好きでなくて、男が大好きだとか、もっと自由に作っていいのではないかと。

何もかも残念過ぎる映画。

窪塚は当たると凄い役者だが、この安倍晴明は明らかに酷いハズレ(笑)
1人だけ異常に現代的過ぎる(^_^;)
浮いている…
Yutchan

Yutchanの感想・評価

2.4
原作をすでに読んでいる方や、詳しめに話の流れ等すでに知っている方には不向きかも、という印象。生田斗真さん自身はもちろん美しく、映像も美しいですが、問題の物語の流れや本筋があまり伝わってこないまま終わってしまった、という感想。個人的には、とても怨念深いことで有名な弘徽殿女御が描かれているシーンはお気に入りでした。
何を伝えたいのかがイマイチパッとしない。


中途半端に描くから源氏物語の持つ奥深い美しさが霧被ってよく見えない。



衣装は美しかったが、もっと力を入れられたのではないか。


高等学校で学んだ世界観とは違ったり個人的に読んで受けた世界観とはやはりまた違う。


こういうものは原作を読んだ方が満足できるのかもしれない。
ぺあの

ぺあのの感想・評価

2.5
源氏物語は、光源氏が主人公という事しか知らないためか、源氏物語の中なのか、語り手たる紫式部の事なのか、混線していた感がある。それ以前に興味を引く要素がなく、面白さがないなぁ。
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