バルタザールどこへ行くというように主人公はバルタザールなんだけれども、不憫さを重ねてしまうあたりマリーもやはり主人公なのだろう。
サーカス団に引き取られてから動物達との対面とサーカスショーまでの一…
これまで見た映画の中で最も饒舌な動物だった。ただ真意までは計れないという感覚が絶妙。
また主人公だけでなく、それぞれの人間も独特の魅力を持っていた。二元論的な性格で描かず、人間性を保ったままであった…
ロバの環境が変化していくんだが、出てくる人物があまりにも多いし、前段がよく分からないまま進んでいくので、ついて行くのに必死。もちろんそれも含めてブレッソンなのだが余りに不親切。
けれどストーリーは…
『少女ムシェット』に続けて鑑賞
男と女、そしてロバ
不条理が条理であるこの世を知ってしまっている女性マリーは漠然とした不安から逃避することを願う。
男の対象への扱いにはモノ的な視線があり、その固定…
©1966 Argos Films – Parc Film – Athos Films – SwedishFilmInstitut – Svensk Filmindustri