女の1発の平手打ちに対し、男に2発の平手打ちを返させる驚き。バルタザールに何を見出すかを委ねながら、サーカスでの知性の存在を明らかにしてしまうという驚き。女の服を投げ捨てながら、男たちが駆け出す。
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ロベール・ブレッソンの最後から2番目のモノクロ作品で、67年の『少女ムシェット』と対を成すこの作品。
人間ドラマとしても、カトリック的な宗教的寓話としても観終わったあとに余韻が広がり続ける作品。ブ…
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映画館でみた。初手の映像で、人体を伝うようなカメラワークが相変わらず美しい。
この人の作品を何本か見たけど、中でも難解な方だったと思う。ナラティブ上の空白と言っていたものだ。初見だったので、ロバが連…
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前のめりに進むカット割の緩急、瞬間移動の如く消えては現れる人々。「読み取る」より先に、見えない前後まで「観てしまう」、 96分が幻みたいに無軌道に広がってゆくような、どうにも震える圧倒的な映画体験。…
>>続きを読む安易に同情を引く象徴としての動物、わざとらしく悲しげで貧しいピアノ音、投げやりに積み重ねられる不親切なストーリーの断片、アンヌ・ヴィアゼムスキーのあまりに素朴な素人演技。だが、これらの意図的な欠陥こ…
>>続きを読む©1966 Argos Films – Parc Film – Athos Films – SwedishFilmInstitut – Svensk Filmindustri