このレビューはネタバレを含みます
・仁村が自分の感情に真っ直ぐで、それが印象的だった。対照的に有田は社会に合わせていた。
・おしぼり工場のオッサンは何故あんなに2人に干渉してきたのだろう
・有田も仁村もとんでもない服を着ている。…
劇場にて。
正直、黒沢清監督作の中で個人的には
1.2を争うぐらい偏愛している作品であり何度見ても泣く。
コントラスト強めで脱色されたような色味に乏しく
逸脱者(=若者)たちにとって未来がない
大人…
こういう空しさと絶望を抱えながら生きる若者の話、めっちゃ好き。
友人の父親との奇妙な生活は00年代の映画らしくて良いなあ。
アカクラゲが泳ぐシーンが幻想的。
アウトサイダーたちが生きる場所もき…
よかった。バックホーンの歌はまりすぎ
若い頃の浅野忠彦、唯一無二のオーラたまらない… 暗いところと明るいところのコントラストがはっきりしたシーンがたくさんあって良、、(おしぼり工場で正社員どうしよ…
いつもの清らしくないショットや人物の設定など『Cloud』との共通点が多く、結構楽しめた。
ノリやストーリーが完全にイマヘイ丸パクリの『ニンゲン合格』も好きだが、清が考えた(適当)ヒューマンドラマの…
大好きな浅野忠信とオダギリジョーコンビという事で観たけど、本当に大好きな映画。ぶっ殺したくなるような理解されにくいそのエネルギーをどこに向け、どういう発散というか、表現するのか。オダギリジョーの溢れ…
>>続きを読む浅野忠信のトツトツと吐くセリフが妙に面白い。もっと聞きたかった。沸点が低過ぎる怯えた仔犬のようなオダギリジョー。
『待て』と『行け』のサインで繋がる二人、社会の波に乗れない若者のアカルイミライとは。…