クラゲは浅野忠信の
「世間に馴染めなかった自分」を
「馴染めよう」と自己投影?したモノだと思った
それをオダギリジョーに「おまえは世間に馴染む人間になってほしい」というエゴとして託した
そして世間に…
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「わたしは きみたちの すべてを許す」
すごい映画だ、ほんとうに 黒沢清は映画のかみさまみたいな存在だね
すりガラスの向こうに立つ人影、ものすごくこわいことにきづかせられる。そのひとの表情、なにも…
やはり多分、これ以上の映画にそうそう出会うことはないだろう。全ての情報量(そうだ、情報量なんだ)の抑制、そして浅野忠信の映画でしかあり得ない芝居と存在。都市を、ビルを、東京を、三脚にカメラを乗せて、…
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・仁村が自分の感情に真っ直ぐで、それが印象的だった。対照的に有田は社会に合わせていた。
・おしぼり工場のオッサンは何故あんなに2人に干渉してきたのだろう
・有田も仁村もとんでもない服を着ている。…
劇場にて。
正直、黒沢清監督作の中で個人的には
1.2を争うぐらい偏愛している作品であり何度見ても泣く。
コントラスト強めで脱色されたような色味に乏しく
逸脱者(=若者)たちにとって未来がない
大人…
こういう空しさと絶望を抱えながら生きる若者の話、めっちゃ好き。
友人の父親との奇妙な生活は00年代の映画らしくて良いなあ。
アカクラゲが泳ぐシーンが幻想的。
アウトサイダーたちが生きる場所もき…
よかった。バックホーンの歌はまりすぎ
若い頃の浅野忠彦、唯一無二のオーラたまらない… 暗いところと明るいところのコントラストがはっきりしたシーンがたくさんあって良、、(おしぼり工場で正社員どうしよ…