このレビューはネタバレを含みます
さりげない心情描写、セリフ少なめなのでただでさえ読解力を試されるが、重要な要素として全編に渡り現れるクラゲや、不良高校生たちに使われる謎の美術などにも注意が撹乱されたまま観終えた。
当時カリスマ的な…
明るい未来を夢見て、たとえどんなに暗くてもその日暮らしの現実を生きる。有田くんの父親からしたら「妙に悪いことしてるみたいな気分」での生き方が羨ましくて、本当は自分もこういう生き方の方が合っているよう…
>>続きを読むところどころ世にも奇妙な物語をみてるみたいな感覚になる。
あの男子高校生たちがあのまま大人になったらと思うと、とても明るい未来があるようには思えない。思い通りにならないことをどうやって折り合いをつけ…