歓呼の町の作品情報・感想・評価・動画配信

『歓呼の町』に投稿された感想・評価

木下恵介監督の感涙に咽ぶ「陸軍」の前作で、森本薫脚本の、戦中末期サイパン陥落直前で東京大空襲前に、時の政府が、蒲田辺りの込み入った下町の防災計画で実施された住民の疎開模様を風俗描写した戦時映画の傑作…

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YAZ
3.5

木下惠介初期作久しぶり観る

東京とある街。皆疎開して町を
離れてしまい残った僅かな家族
の物語。疎開促進の国策映画と
して作られたそう

戦時下のどんよりとした空気ではあるけ
れど人々は下を向くこ…

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3.0
仕方ないが、音声がだいぶノイジーですなあ。
風呂屋のおやっさんが良かった。
3.8
このレビューはネタバレを含みます

1944年映画。戦時中の疎開促進の国策映画とのこと。

東京下町の4つの家族。風呂屋の家族、印刷屋の家族、お琴の箏曲指南所の家族、成金の町会長家族ら。

「丁寧な」「どこかのお嬢さん」と噂される女性…

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Hiro
2.6
終戦記念日という事で鑑賞。

戦争とは出征している人だけでなく、残された家族も戦争状態なのだ。

プロパガンダ、といってもやはり木下恵介、好戦的なことはしない。消極的なプロパガンダ、つまり「反戦と言わせない」ムードをソフトに醸成する。地域の共同体の日常のあれこれに「銃後」の雰囲気をダイレクトに纏…

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歓呼の町

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歓呼の町
監督 木下惠介
脚本 森本薫
出演者 上原謙
東野英治郎
信千代
撮影 楠…

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戦時中の市井の人々を描いたプロパガンダ映画...のはずなのだけれど、お国のためと口では言いつつ、悲しそうな表情の人々。木下恵介っぽいなぁと。
yyy
4.0

すき!かなり!

国策映画として作ることを強いられて
かつ悲しいストーリーなのに、
それでも見終わったあとのこの心のじんわ〜り、あったか〜い、心がぬるいお風呂に入った感じはなんだ!?

大変なことが…

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「陸軍(1944年)」の反戦思想で目を付けられた木下恵介が疎開推進の目的をもって制作した国策映画。
戦時下にある東京下町を舞台に、様々な事情で疎開出来ず取り残された四家族の日常を淡々と描いている。

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