戦後イタリアを生きる鉄道員一家の姿を幼い少年視点から描いた、ピエトロ・ジェルミ監督の代表作。
"Buon Natale !" "Arrivederci"
これぞイタリアネオレアリズモ映画!と叫び…
このレビューはネタバレを含みます
末っ子のサンドリーノと各登場人物がツーショットになるシーンが繋がっていくのがとても良かった。離れかけていた家族も繋ぐ
スクーターの約束、果たされていてほしいな
繋がりメモ:父の同僚(酒場巡り)→…
失われるはずがないと思える存在や習慣が、突然、あるいはごく自然に失われる。それは誰にとっても本当は受け入れ難い不思議なのに、その不思議を世の常と受け入れて大人は生きている。でも、やっぱり喪失は辛いと…
>>続きを読む小学校と中学校のときに二度見ている。A面が『鉄道員』、B面が『刑事』のサントラEP盤もまだ手元にある。もちろん例によってほとんど忘れていたのだけど、覚えていたショットがいくつかある。まず、走行する機…
>>続きを読むイタリアの庶民の暮らしを描いた作品。
家族の話で、人間模様がいろいろとある。
サンドロ役の子が天才。
表情といい堂々とした立ち居振る舞いといい、中に大人が入った着ぐるみではないか。
列車の走るリ…