切ないっちゃ切ないしいい話だと思うけど、ちょっと、子どもらしさとかお父さんらしさとかクリスマスの奇跡とかの既成のイメージに甘えて作ってる感じもしないでもない。けど、ここしばらくジェルミを見てるとそう…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
クリスマスで始まりクリスマスで終わるMarcocci家の約1年が描かれていました。
大黒柱Andreaは、口より先かほぼ同時に手が出る激情型頑固親父。
望まぬ結婚に苦しむ長女Giuliaと、就職せ…
最初と途中に出てくる線路の切り変えカットが今後の展開を予見させてくれる。
家族それぞれ、独立したドラマでも骨太なのに、大きく混ざり合って分厚いストーリーとして動いていくのが本当にすごすぎる
大人…
この映画をレビューするにあたって…
一言
この映画を初めて、観た時、オヤジが余命宣告された時だった。
当時、高校一年生だった僕は、この映画を観た時、モロ、ダブった。
おかれてる状況が同じで、…
戦後イタリアを生きる鉄道員一家の姿を幼い少年視点から描いた、ピエトロ・ジェルミ監督の代表作。
"Buon Natale !" "Arrivederci"
これぞイタリアネオレアリズモ映画!と叫び…