このレビューはネタバレを含みます
アイン・ランドはどう考えても救いようのないバカではあるけど、エマソンにもシャマランにも明らかに通じる憎めなさ、可愛げがあるのも確か。瞳孔の開ききった人間にしか到達できない領域は存在する。
あらゆる細…
個人主義 VS 全体主義
ゲイリー・クーパーが徹底した個人主義を体現、法廷シーンで自説を唱える。
その崇高な理論には恐れ入るばかり。
現実にはここまで実践出来る者はいないと思うが、当時はこのような人…
ずっと観たかった作品。
斬新過ぎて大衆受けしない天才建築家が、新聞社や世論と真っ向から立ち向かう。
自尊心のためなら、自分で設計したビルの爆破も厭わない。
この極端な個人主義も、アメリカならわかる気…
いろいろあれど 『ビリー・ザ・キッド』『ステラ・ダラス』『麦秋』『テキサス決死隊』『北西への道』らは疑いなく傑作。『ビッグ・パレード』『ラ・ボエーム』『チャンプ』『結婚の夜』『シナラ』『…
>>続きを読む「ミスター・ガラス」の解説で町山さんが本作に言及してたので、2009年3月鑑賞時の感想を。当時あまり良い印象じゃなかったみたいだけど、今でも強烈なインパクトが残ってる。
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1月8日 DVDで観賞
ゲイリー・クーパーが自分の信念に頑なまでに忠実な建築家を演じた社会派ヒューマンドラマ。とにかく、クープがいつものように石頭の朴念仁キャラだが、今回は自分の設計を施工主が変更す…
このレビューはネタバレを含みます
凄い。
タイトルの出し方からしてすげーよ。
決して大衆に迎合したデザインにしようとしないクソ頑固な芸術家肌な建築家をゲーリー・クーパーが演じてる。
建築映画ってだけあって、画面の照明設計が幾何…