砂の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の女』に投稿された感想・評価

新文芸坐さんに「安部公房生誕100年 超越する芸術・勅使河原宏との仕事」と題した特集上映。初期代表作『砂の女』(1964)『他人の顔』(1966)を鑑賞。

『砂の女』(1964)
ある高校教師(演…

>>続きを読む
van
4.0

重圧感が凄い映画でした!


学生の頃に阿部公房先生の作品を読んで衝撃を受けました。
内容はすっかり忘れてしまったけど、あの不条理感は良く覚えています。
その感覚を、本当に映像化できるのか。 
興味…

>>続きを読む
4.0

砂と水が近似のものとして繰り返し言及され映像としても示される本作、2人が身体を重ねた直後に映される砂丘の畝りが精液に見える瞬間があって愕然とする。直後の鳥の羽ばたきとともに、おそらく絶頂表現として意…

>>続きを読む
TONNY
4.3
環境を共有している人が一番話しやすい人だよね
147分の長さは感じるけど、お洒落すぎるオープニングから、モノクロの陰影、フリージャズ? 不協和音も不安でしかない。全体に漂うエロチシズム。
原作を知っているので残念としか言いようがない···
単に文章を視覚化することだけが映画の全てではないことを学んだ
nuruko
4.5

原作は高校の現国の授業で読んでその時に映画もあるとのことで自主的に図書館で本作を鑑賞。それ以来なので実に30年ぶりの再鑑賞でした。

オープニング、あんなにオシャレだったんだなあ。そしてやっぱりめち…

>>続きを読む
ぼくのおかあさんはあまぞんぷらいむとねっとふりっくすしかはいっていないのでみられませんでした。ほんがとてもすきだったのでいつかえいがもみたいです。
4.4
人の汗にまとわりつく砂と風で細部まで飛び散るサラサラな砂。どちらも払い落とすのは困難。唯一無二。サントラもいい。
もん
-
砂の煩わしさ
出られない閉鎖感
怖いわー

あなたにおすすめの記事