砂の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の女』に投稿された感想・評価

4.5

異次元。

フォローしているきのこがうまいこと言っていたのだが、「百万粒の文学的な砂」の物語。砂の量塊に埋もれて、エゴが風化していく男が描かれている。主演は砂男、助演は砂女。岡田英次は学校教師で、昆…

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No1993
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レビュー書くの忘れてた…
ものすごく強烈で、鑑賞後はかなりぐったりした記憶。

安部公房本人が作っただけあって、本の隅から隅まで、取りこぼすことなく、全てが正確に映画化されていたと思う。圧巻だった。…

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鰹節
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この間の飲み会でも、猛プッシュしておいたのだけど、やはり凄い映画ですね。草月流三代目家元でもある勅使河原監督の美術も楽しい作となっています。
3.9

 凄い観たかった奴。観たすぎて先に小説を買った。この映画が安部公房の作品に触れるキッカケになった。
 凄いアバンギャルドな音とシーンや演出が素晴らしかった。砂の魔力を感じる。

 この不条理な世界か…

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5.0
この閉塞感よ……


モノクロームだからこそよりいっそう際立つ質感というか空気感。
岸田今日子の独特な声のトーンがまた、たまらない。


日本映画が誇る傑作。
マイオールタイムベストの1本。
本質
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4万出す覚悟あります
岸田今日子はかわらんな
生活どうなっているのか謎だが
哲学的世界なのでそれさえ踏まえておけば良い
4.5

制限のない自由
管理を望む自由。

20ヶ国以上で翻訳されている安部公房原作、脚本を手掛けた本作で、"砂"は様々なメタファーに置き換えられては、"砂"のように思考の中に入り込んでくるが、その"砂"と…

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もも
3.0
今夜悪夢を見そう😅
途中で観るのをやめようかとも思ったけど、抜けられなかった。この映画の砂の生活のように。

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