風と共に去りぬの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

白夜行を見てからずっと見てみたかった、風と共にさりぬ。
4時間弱だけど飽きずに見れた。

まず映像美がすばらしい。
ドレス、装飾品、庭などが本物。その着こなしや扱い方も本物で美しい。
現代に撮られた…

映像が綺麗すぎる

芸術作品の絵画みたいな構図が所々映えてる

バトラー役の人の溢れ出る色気は何なんだろう…

エキストラの数が半端ない…当時はCGも無いから相当な人数雇ったんだろうな…

スカーレ…

サムネのイメージからヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの純粋なメロドラマを想像してたけど、全然そんなことなかった。
北軍の脱走兵を殺害してしまい、その死体を隠し通せるかどうかのサスペンスが始まる…

学生の頃、お正月の夜中に二夜連続で放送していたのを観たのが初で、それから何度か観ています。
黒人差別とか奴隷制度の表現の事なんかでもう地上波では放送出来ないのかなー。オハラ家ではご一家と使用人は良い…

タラの丘で決意を固めるシーンは未だに記憶にしっかりと残っている。それほどにインパクトのある前半のピリオド。
アシュレーへの恋心はいつまで経っても断ち切れぬものの、態度は賛否あれ、時代の波に飲み込まれ…

アカデミー賞で10部門を受賞した歴史的名作。1930年代の作品でありながら、映像や撮影規模が凄い。どれだけ力を入れていたかが伝わってくるクオリティーの作品だと思う。南北戦争を絡めた恋愛叙事詩であり、…