事前になんとなく知ってはいましたが、予想以上に暗い映画でした。 笑える場面はあったものの全体的には割と陰鬱な映画です。
クリスマスパーティーのシーンと兄弟会議のシーンは結構な名シーンではないかと思…
野村芳太郎脚本の、山田洋次初監督作品。人間の厚かましさ、気持ち悪さ、君の悪さ、自分勝手さを受け止める夫婦。家賃を滞納して居座ったうえに傲慢な若い男女、物事をややこしくする主人公の母親。人を信じること…
>>続きを読む山田洋次監督の第1作目を観てみたく…
一般人のささやかな日常を描くにあたって、失業中で家賃を滞納する家庭や はたまたこちらが借金をするような大金持ちが登場する演出がおもしろかった
老後の母を誰が引き…
このレビューはネタバレを含みます
漫画的で短い映画。
家を建てた際に生じた借金の返済の為二階を下宿として貸し出す。
最初に詐欺師夫婦を下宿させるが、結果代金を踏み倒される。
次は横領で指名手配中の夫婦をそうとは知らずに下宿させて、金…
一時間未満ながらも、当時を
感じられて面白い映画だった。
紙幣価値が恐らく現在の10倍
ぐらいの頃の日本…
家の二階を間貸ししようなんて
リスキーな事を発端に
ホレ見ろ!
やはりリスクだらけじ…
1961年。山田洋次監督によると、大船撮影所の近く、上大岡で撮影されたそうだ。まだ開発されている途中、というのがよくわかって時代を感じた。
一方で、昔の二階を他人に貸す、という文化が面白い。それも同…
松竹株式会社