まぼろしの邪馬台国の作品情報・感想・評価

「まぼろしの邪馬台国」に投稿された感想・評価

xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

2.6
島原出身ながら、なかなか手が出なかったやつ。「トリック」や「スペック」の堤幸彦監督が「20世紀少年」と同時期に何故これを?

奇人 竹中直人に、当時60代とは思えない吉永小百合、窪塚洋介や風間トオル、柳原可奈子、有吉弘行、草野仁、黒谷友香など、ちょい役まで何故かえらく豪華。

実話ベースらしく主人公、宮﨑康平氏のWikiみると…島原鉄道を経営し天皇行幸をガイド、全盲になりつつ妻と邪馬台国を研究し、吉野ヶ里遺跡の場所を予測、「まぼろしの邪馬台国」で吉川英治賞を受賞、「島原の子守唄」の歌詞を作り、バナナ園を興し、さだまさしの「関白宣言」のモデルにもなったと。なんと多才で波乱万丈な人生かと。

ただ、いかんせん脚本が解りやすさに走ってるというか、挫折と妻の献身と再生…と、ありがちなストーリーに転換されてて、歴史探訪的な面では期待はずれ。また主人公の亭主関白で駄々っ子な姿には多くの人がイライラするはず。その当時の九州ではあり得なくも無いんだけどね。

映画の端々に唐突にというかダイジェスト的に故郷の色々が散りばめられてて、我が故郷も少し登場してました。
元々竹中直人の大袈裟で声のでかい演技が嫌いなのもあるけど、全編通じて不快と違和感ばかり。

吉永小百合の献身的な演技は役柄ゆえに慣れたもので上手いのだが、竹中直人と二人三脚を歩むまでの心情の変化がまったく感じられず、子守唄を聴いたから、のようなわざとらしい演出で距離が近づく。わけがわからない。竹中直人の豪快さも周囲のひとを引きつける魅力のあるものには見えないし、所々に出てくる堤監督らしい茶化した表現も、そうとううすっぺらい。話が話だけにトリックみたいに全力でボケられないのはわかるが、物凄い豪華なキャスティングなのに、さらに作品を安くすることになっている。

ひどい。
ll

llの感想・評価

4.0
これすごくおもしろい。
知らなかった人の、
知らなかった人生。

全員の芝居がうまいから、
ひきこまれる。

・・・・・
社長って、ワンマンでも、
カリスマ性のある人が適してるって
気がしてくる。
何やっても才覚をあらわすひとって、
情熱とか好きとかで、
行動が起こせる人なんだね。
えらいなあ。
えらい夫婦だ。
わたしにはとても真似できない。
九州の美しい風景がいい。
Ridenori

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2.8
全盲の史学研究家、宮崎康平と彼を支えた妻和子の夫婦愛のお話。
監督が堤幸彦監督なんだけど、こんな作品も撮るんだ!ってちょっとびっくりした。タイトルからは想像がつかないような普通にいい映画。しかも実話ベース。

てかやっぱ竹中直人がスゲェんだな。
くせのある演技なんだけど、彼が演じることでキャラとして馴染むから、わざとらし過ぎない。

吉永小百合もホントバケモン笑
最初に出てきたシーンとか普通にかわいいって思っちゃたもん。
カモメ

カモメの感想・評価

3.2
邪馬台国は日本のどこに眠っているのか。
『まぼろしの邪馬台国』の著者・宮崎康平の半生を描く作品。

竹中直人演じる宮崎康平の九州男児っぷりがとても良い。
吉永小百合さん演じる和子は宮崎康平を献身的に支える、芯のある女性役がとても素敵でした。吉永小百合さんはもちろん存じ上げていますが、主演の作品をあまり見たことがなかったので新鮮でした。

長崎の島原鉄道の社長・宮崎康平は盲目の歴史家でもあり、邪馬台国について熱心に研究する人物でもあった。
宮崎康平は福岡でラジオ番組のMCを勤めていた長浜和子に出会い、非常に気に入り島原に来ないかと誘います。その場では断った和子でしたが、その後ラジオ番組の仕事が打ち切りになり暇が出来た為、何の気なしに島原の宮崎康平を訪れます。
そこから熱心な宮崎康平に口説き落とされ島原鉄道の新規事業であるバスガイドの指導役を務めることになったり、紆余曲折あり、宮崎康平と和子は『まぼろしの邪馬台国』を書き上げるまでに至ります。

全体的にあっさりしていますが、内容がスッと入ってくる素直なストーリーでとても良かったです。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.4
うむ、正しいタイトルは、『宮崎康平・和子物語~まぼろしの邪馬台国への二人三脚』ではないでしょうかね。

やはり完全に吉永小百合世代向けの作りで・・・良くも悪くも邦画特有の大味な感動作っぽく見えてしまって。

と言うのも、まずもって邪馬台国へのこだわりの描写が弱く・・・夫婦愛に焦点を合わせてはいるが、二人の馴れ初めもあっさりで、何だかなぁって感じで。

そう、キャッチコピーは、"二人の旅が、やがて日本に旋風を巻き起こす。"・・・ならば、やはりまずは旅ありきで、北九州の美しく懐かしき映像をふんだんに使いつつ、夫婦愛を巧みに描いて欲しかったんですが。

と書きつつも、堤監督曰く、"なんだか気持ちのいい晴れ間のような話"は、間違いではないので・・・邪馬台国への浪漫の如く、懐深く入れなかった拙者の見方に問題ありかも。

キャストでは、吉永小百合の美貌は言うまでもなく・・・盲目の竹中直人の演技は流石だが、やや肩に力入ってかなぁ。
モアイ

モアイの感想・評価

3.2
どんな話なのかも知らないまま見始めたので💦前半の鉄道会社や観光バスの話とかビックリしたけど興味深かったです💡
原作が思っていたよりかなり以前に書かれたと言う事にも驚いた📖
ベテランばかりの安定のキャスト😄
知らない地名、景色がたくさん出てきた☆棚田、夕焼け、綺麗だったなぁ~✨
Kaito

Kaitoの感想・評価

3.5
竹中直人はやっぱり天才だわ。
吉永小百合は可憐で清楚で素敵。


邪馬台国の架空の映像群がなければ4.0。

むしろ宮崎康平の生涯に絞って、無駄にファンタジックな演出がなければ、名作だと思う。
その映像が安っぽいのでさらに残念。

宮崎康平の人生だけでも面白いが、宮崎夫婦、島の人々、昔の日本人の、清廉さ、素直さ等、今の日本人にはない美しさが描かれていて心打たれる。

こういう奇人って最近いないよね

2018-37
海月

海月の感想・評価

3.0
竹中直人、どうしても笑ってしまう…
濃くて、逆によかったのかもしれませんが笑

まぼろしの邪馬台国が読みたくなりました。もっと歴史考察に触れてくれたら尚よかった。夫婦二人の出会いと生涯に邪馬台国というあこがれがあった、という筋の映画。
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