めしに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『めし』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

・タイトルが表現するものの凄まじさ

・特別好きな映画ではないが放送していると観てしまう魅力

・時代の現実を受け入れるしかなかったのだろうが原節子が最後は笑顔になり良かった

・原節子の美しさ

自分の感情に素直に従って行動する姪の里子と、自分の抱える感情を中々発露できないでいる三千代。対照的な二人だけど、どちらも居候先でグダグダするのは変わらないというのは面白い。

いつの時代も夫婦(特に…

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★★★liked it
『めし』 成瀬巳喜男監督
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【再鑑】

原節子 as 妻・三千代
&上原謙 as 夫・初之輔

冷やご飯も、まずくはないわね

家に帰ろう by 竹内まりや
h…

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戦後間もない日本の様子が垣間見えて考えさせられる。
女性の生き方がほぼ一択だった時代。あの結末で致し方ないのだろう。
今の時代に生きる自分の幸運を噛み締めつつ。
junne
3.0
たしかに小津映画の原節子とはだいぶ印象が違うんだが、最後に「こういうのが女の幸せ」みたいな独白が入るのは蛇足な気がする。姪っ子のほうが林芙美子感はあるかも
白米って白黒でも美味しそうに見える(元が白いというのもあるが)
kakko
2.9

林芙美子原作の「放浪記」「浮雲」の女性の迫力、生命力が影を潜める。高峰秀子のキモの座った演技と、原節子の控えめな演技の違いも大きい。
芙美子らしさのないホームドラマのような結末が意外だったが実は絶筆…

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原節子の演技が絶妙
ただ機微はわかるけど、気持ちが実感出来ない
そこそう思うのかってなる
まるで別世界を見ている感じ
昭和とはこういう時代だったんだろうな
しかも最後ちょろくてどうだろう?
自分にはまだ成瀬監督は早いようで良さがあまり分からない。
10年後くらいにまた観てみよう。
Nao
3.0
倦怠期の夫婦に家出してきた姪の里子がやってくる。成瀬監督×林芙美子原作の黄金コンビ。アプレゲールな独身女性(=姪)と滅私奉公な妻の対比関係。食事は女性を苦しめる。足元は社会状況を反映する。

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