めしに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『めし』に投稿された感想・評価

この様な映画初めてだったけど…十分に★4.0!
日本映画に対し積極的に観てこなかった…
たまたまNHKBSのシネマを録画していたらリストに入っていた。
番組情報を見ると、巨匠成瀬巳喜男監督、原節子と…

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この『断崖』につづく悪魔の所業はいいとして、やはり引き戸と座布団というのは映画をくぐもらせる、間違った生活様式だ。座椅子を捨てろ。ちゃぶ台を捨てろ。靴を履け。

1951年作品。まだ高度成長を迎える前の戦後の日本。夫が仕事から帰ると「ふろ、めし、寝る」だった時代。住み慣れた東京から大阪に移り住み、孤独感を募らせながら夫を支えるだけの生活に疲れた妻は、ひとり実…

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このレビューはネタバレを含みます

『めし』は、1951年に公開された成瀬巳喜男監督の作品です。林芙美子の同名小説を原作とし、戦後の大阪を舞台に、倦怠期を迎えた平凡な夫婦の日常と、そこから抜け出せない女性の心理をリアルに描いています。…

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夢叶
4.0

プレミアムシネマの録画にて視聴。
昭和26年の世界観が映画に現れていて、家出という一つの出来事から事態が動いていく感じが成瀬監督らしさ溢れていて良かった。
原節子さんの演技も映画の世界観にマッチして…

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BSシネマにて鑑賞
昭和26年当時の大阪市街等が映像で見れ幼い頃が思い出される
3.5
「男を一人にさせるとロクなことないわよ。近頃、女の数が増えたっていうから…」(杉村春子)のセリフが戦後の時代を感じさせる。
演技が自然で、言葉も昭和的で綺麗でした。
二人がまた戻る経過が、時間をかけて、自然に感じられました。
3.8

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原節子を小津安二郎監督作品以外で初めて観た

成瀬巳喜男監督の作品も初見

この作品の原節子を見て小津安二郎が自分の女性像を大好きな原節子に演じさせていたのかなと思った

小津安二郎作品の原節子は容…

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4.0

 昭和26年の映画で、平成以降に生まれた人には別世界に降り立った感じになるだろう。そういう昔の大阪と東京·川崎の風物詩が美しい白黒映像で描かれている。このように映像には博物館的価値がある。だが、内容…

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