自由学校の作品情報・感想・評価

「自由学校」に投稿された感想・評価

h

hの感想・評価

4.0
役者陣がどうかしてる暴れっぷり。
歌舞伎座はオープン当時かな。
zhenli13

zhenli13の感想・評価

3.6
誰もが結局は型を破らない。
高峰三枝子はお勤め、佐分利信は家事。
高峰三枝子を崇拝するフェミニンな佐田啓二、佐分利信にモーションかける淡島千景。
みな進歩的というか現代的に見えて、高峰三枝子が「うちにいて!うちにいて!」と佐分利信の足元にすがり付いた結果であり、淡島千景は「私たちも結婚しようか。めんどくさいから」と佐田啓二を選んだ。

「あの手この手とやってるうちに時が経つ。そのうちに不満というのも面倒くさいという年齢に達する」と笛太鼓に興じる男たちの言葉が全てを語るようでいて、ニコニコとしながら無言の田村秋子が本丸であろう。

高峰三枝子の神懸かった美しさにしゃきしゃきした役どころは誰もが惹かれるのも納得。佐田啓二と淡島千景のコンビが大変好い。
森崎東『喜劇 女生きてます』の橋本功ばりに暴れ破壊しまくる笠智衆が見られる。
これは古びない!

ファイトクラブおよびアメリカンビューティーを感じた

高峰の、タバコ奪い取ってぶん投げ、杉村とのやり合いなど、面白

ハネケ『セブンス・コンチネント』な笠ちぇるの破壊!

評価負けているようだが大映版も観たい

オープニング、佐分利に続いての、高嶺がいきなりそっぽ向く吹っかけ具合も唐突ですごいが、からの、左へパンしていく浜辺〜海の速度に合わせたクレジット、流麗

言葉遊び豊富すぎて書き出したいところ

直前に観た血は乾いてるに続き、こちらもナヨいどころか恋愛対象は女性というオネエという役柄の佐田、この手のハマり具合は川崎敬三と二巨頭か?

銭湯でのオカマ×3もすごい
kentaro

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-
「自由」がほしくて、家を出て、路上生活をする夫
自立する妻

戦後家父長制を考える上でも必見の傑作。

原作・獅子文六
kotan

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3.0
とんでもハップン、語感が良い

隆文がシシー的だ、という指摘があったけど、たしかになよなよしていたな、つめぬっててかわいい
Kunihiro

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4.0
現代でも十分通じるテーマ。「自由なんてたかが知れている」という台詞が印象的だった。淡島千景さんの魅力が満載。

このレビューはネタバレを含みます

旦那は今でいう無気力なニートで、自由を求めて家出する。
女房は、英語ペラペラで男にモテモテ。
でも、自分の年齢を鑑みて戦前派にも戦後派にもなれないと嘆く。

原作は獅子文六さんの同名小説。
堕ちるところまで堕ちて自分自身を探して救うという、坂口安吾さんの随筆「堕落論」の影響もあったのではないかと想像できる。

アメリカの1930~40年代に流行したスクリューボールコメディに挑戦したのだろうか?
セリフも性格も変化球に富んでいてなかなか面白い。

そして最後は夫婦がよりを戻し、妻が出勤。夫は主夫となる。
新しい夫婦像が描かれてエンドとなる。

ただ面白いのではなく、その根底には敗戦国日本や勝戦国アメリカへの風刺がある。
戦後直後のGHQの統治下にあった中でこれをやっているのだからすごい。
笠智衆さんが、見たことない笠智衆さんだった・・・!!

「自由が欲しい」と会社を辞めて、
妻にバレて、出てけ!と言われて家出。
それぞれに色々なことが起こるの話。
ゲイがいっぱい出てきたなぁ。

高峰三枝子さんが男に口説かれて、
狸寝入りして男を試すところが
面白かった。
なに結局女(高峰三枝子)が男(佐分利信)に泣いて縋るのね、ふーん。
偉大なるだめ亭主、佐分利信!ぼーっと流れに身を任せているように見えながら、所々抵抗を試みている姿がとにかくラブリー。笠智衆は今回「燻製のニシン」呼ばわりされるデストロイヤーとして登場。
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