難しい映画。現代のやかましい時代からすると、”束縛された奥さん可哀想”みたいな見方も出来てしまうが、そんな単純な善悪ではないだろう。
三千代は中盤で「進歩的」な言葉を口にする。しかし東京の実家に戻っ…
このレビューはネタバレを含みます
里子が鏡に映るシーンなんかは彼女の純粋無垢さを表しているのだろうし、そういう点が三千代の昔を想起させるのだろう。三千代は佳樹が里子を叱責した時も困った様な表情を浮かべてどちらかと言えば里子の方に着く…
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視線と原節子の表情で全てを分からせてしまう。外の家の前にある階段良い。あとやっぱり米研いでる原節子と寝っ転がってタバコ吸ってる上原謙とか、手前で寝てる原節子、奥にいる杉葉子ら等、ふすまで区切…
成瀬巳喜男ブランドの1951年制作作品。4K版のCSでみたのだが、なんとまあ、、これが1951年かと思わせるシーンの連続。当時の戦後復興から立ち直りうさつつある東京と大阪の対比が克明に記録されている…
>>続きを読むなんか気持ちよく終わるけどめちゃくちゃ挫折の物語じゃないか?
軽妙に描かれるけどかなりのドロドロの人間ドラマ
この沸騰してぶつかりきれない不満がぬるく漂い続ける感じはさすが全盛期の日本映画
上原謙の…
成瀬監督らしい「声を荒げない痛み」が画面の隅々に漂っていて、観終わったあとも胸の奥がじんわりと温かく、そして少し切なくなります。
あらすじは、戦後の大阪を舞台に、平凡な夫婦の倦怠と孤独、そしてささや…
珍しくハッピーエンドっぽいが、「女の幸福とかそんなもんなのかもしれない」と諦念があるのが成瀬だな
個人的にはすごく切ない終わりだと思った
母に見送られる小学生が「気をつけて」を無視して転び、「やだ…