35mmフィルムで鑑賞。
小津作品の女帝みたいな雰囲気と違って、成瀬の原節子は人間味と喜怒哀楽がある。
時代を先取ったテーマに驚いたけど、ラスト2-3分で案の定な着地をした。
島崎雪子のクラッシャー…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
かなり良い!好きです。
原節子演じるミチヨに共感性羞恥。まぁ〜、なんてわがままで傲慢なオンナ。って思ってた女と同類だったオチ。まさか!ってすっごく自分にガッカリするんだよね。知らず知らずに自分のこと…
成瀬巳喜男監督作品。素晴らしかったです。
観光バスから映す大阪の風景に道頓堀や大阪城などといった観光地、うな重やビールなど当時の大阪の味が見ているだけで感じられるような気がして一瞬で好きになりました…
林芙美子 原作
成瀬巳喜男 監督作品
大恋愛の末に結ばれた岡本初之輔(上原謙)と三千代(原節子)
夫の転勤で東京から大阪在住になった夫婦は結婚から5年を経て倦怠期に入っていた。。
世間から…
原節子、綺麗や。今の女優で言えば、鈴木京香を彷彿とさせる。上原謙も、なんとも言えない朴訥なセリフさばきで、凡庸な亭主の生活感を見事に出している。
昭和25年、戦後の焼け跡から復興しつつある大阪や東京…
原節子が綺麗であるが故に、周りには幸せな奥さんと常にあしらわれてしまう。
思うこといろいろあるのに言わせてもらえない。
顔が綺麗だからといって、何も悩んでいなく幸せいっぱいということはない。
夫と…
帰ってきては腹が減った、という夫のそばで、当たり前のように家事をこなし、繰り返す毎日。
倦怠期というとすっかり冷め切ったニュアンスがあるが、この夫婦は倦怠というより、日々の生活に追われる中で、お互い…
『私のそばに夫がいる
目をつぶっているその平凡な横顔
生活の川に泳ぎ疲れて漂って
しかもなお戦ってお泳ぎ続けている一人の男
その男のそばに寄り添って
その男と一緒に幸福を求めながら生きていくことが
…
この傑作について、とりあえず「成瀬の引き戸」というものだけ焦点化してみる。妻が実家に帰ってしまった夫のところに女性客たち、その際の引き戸の機能が大切で、ドアと違って引き戸は閉まっていても開いている、…
>>続きを読む