冴えない労働者の主人公は、恋人が出産していたことを知り、共に子育てを始める。しかし子育ては難航し、精神を病んだ主人公は子どもを殺して自殺する。
デヴィッド・リンチの長編デビュー作であり、カルト映画…
人の夢の中を覗き込んでいるかのよう
あまりにも説明不足なストーリー、理解したいのに会話の情報が曖昧な言い方が多いし
感情移入できないほど濃いキャラクター
色の情報もあえて白黒にしてるのか?
…
すごいの観ちゃった感。見てはいけないものを見せられているような。この世の秘密を見ているような。ものすごい世界観に圧倒された。 天国の歌のシーンが一見平和的にみえて、それが一番怖い!みたいな、気持ち…
>>続きを読む謎の液体や消しカスの塵が舞い上がる部分のドアップなど所々心臓掴まれるくらいかっこいい場面がある
赤ん坊の鳴き声と風の音と得体の知れないノイズがまざった音響、底知れぬ暗がりに引きずり込まれる心地がし…
こんなに古い映画を見たことがない自分にとっては、まずノイズが印象的。特定の効果を狙って付け足されたものなのか、それとも単に当時の技術とリマスターの限界なのか、作り手の意図が見えない轟音はより不気味で…
>>続きを読む奇才デヴィッド・リンチの脳内を垣間見るようだった。
モノクロ描写を突き抜けるほどの気持ち悪さと奇妙さが、観るものを徐々に不安感に引き込ませる(カラーでないことにとにかく感謝)。
生命の誕生という…