普通にライヴをしても規制されるイランのテヘランで、
インディー・ロックバンドの動向をゲリラ撮影で刻みつけた、
カンヌ映画祭「ある視点」部門特別賞受賞作。
荒々しい撮影手法が、窮屈な規制を脱出しよう…
イラン政府によって抑圧されている音楽活動。
それでも音楽活動を秘密化に続ける若者たちを本作は描いている。
しかし、よくありがちな抑圧・弾圧された中で、抑え込まれた魂の叫びを爆発させるといったような…
フィルメックス2009にて。
バフマン・ゴバディ監督は当初来日予定だったのですが、ビザが下りず来られなかったそう。監督のメッセージが上映前に流れました。
主役の女の子以外は、全員素人を使ったとい…
映画の体を成した告発映像
バンドが忌み嫌われて煙たがれる感覚、この映画ほどじゃ勿論無いけど、バンドやってた(やってる)人なら誰しも通ってるんじゃないのかなあ、少なくとも当時バント学生だった私は少しだ…
イランという国の実情を最も等身大で描いた作品の一つではなかろうか。1979年の革命は過去のものとなり、今どきの若い世代は社会の窮屈さに辟易している。イラン人が言っていたが、アメリカは情報が遮断されて…
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