過去鑑賞。「ファニーゲーム」のミヒャエル・ハネケ (オーストリア)2001年脚本、監督作品。イザベル・ユペール(2度目のカンヌ主演女優賞)主演映画。
2001年カンヌ映画祭でグランプリ、最優秀主演…
初ハネケ
あんな母親とずっと一緒にいたらそりゃあ拗らせまくってあんなド変態になるよねーー
家庭環境が人格に与える精神的影響は大きいもの。
まさか吐くとは思ってなかったから慌てて目を隠したし生理的に…
ハネケのくれる絶望はやはり一級だなぁ
結構好きだし主人公もこれで間違い無いけど、やはり女性主人公だと自分との間に距離はあるような気がしちゃうでもない
フランスで作られたのもあるのか、やはり心情…
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何を考えてるのかよくわからなくて難しかった。手紙にまで書いていたことが叶っても死んだような顔しているし、、
結局ただちゃんと愛されたかったってことなのか?
ラストでナイフを持ち出したときは死んじゃ…
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息をつくのも惜しいくらいに苦しくて悲しい。頭がクラクラする。イザベル・ユペール演じるエリカの一つ一つの目配せ、動き、声のトーン、涙、ラストのあの一瞬の表情。どれも凄い。あの表情からのラストの展開は希…
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やはりハネケは映画がとても上手い。
それだけで十分見れてしまう。
が、エリカが何したかったのか、わかるようなわからない様な。
途中までは全然わかったのだけど、ラストの手前で深夜にワルダーに襲われる…
フランスって感じ。アメリカには作れないと思う。
親に抑圧されて性的な事に触れていなかった主人公が「二十歳前後」だったら潔癖さの中に危うさを感じてすごくエロいと思うんだけど、これが「四十歳前後のおば…
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エリカの異常な性癖や行動には理解し難かったし、何がしたいんだ?という感想だけど、置かれた環境がそうさせてしまっているのなら納得がいった。
ワルターも一発では引かずについて行こうとすることに驚き。でも…