ピアニストの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ピアニスト』に投稿された感想・評価

4.5

男性がオイディプス神話に象徴されるような「父殺し」へと向かう宿命をもつなら、女性もまた別の神話による「母殺し」へと向かう宿命をもつのではないか。

しかし、彼女たちは直接的に母へと向かうのではなく、…

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自己中な性癖をぶつけるエリカの行為は恋愛の不条理さを超えて明らかに人を弄んでいると思われることであろう。SMを論じる時にも言われることだが、サディストはマゾヒストの前にむしろ従順であると、便箋いっぱ…

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マ
-
想像で補って理解するしかない場面が多かった

静かな描写に対して、それぞれの気持ちの大きさが伝わってくる感じはかなり好き
こつ
-

母親の支配と性的倒錯について考えさせられる
エリカはずっと従順ではない 母親に反論したり暴力的になったりしている それでも罪悪感と愛情から母親に従う
性に関してはピアノのように楽譜的教材であるポルノ…

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母親の支配で性癖が狂ってしまった中年ピアノ教師とイケメン甥っ子のラブストーリー。
ミヒャエルハネケ監督

ペニスではなく私を見て

ピアノの名手にして講師エリカさん。もう中年だと言うのに、門限やらなんやら二人暮らし母の束縛は大層厳しく、男など以ての外。ところが、ある日のプライベート向けの講演にて出会…

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ファニーゲームと同じ監督か。納得。
観客は期待して裏切られるの連続。不安定で居心地が悪い体験ができる。

予備知識なしだと、綺麗な色味の恋愛映画かなくらいにしか思ってなかったのでかなり食らったw
あ
3.8

ミヒャエル・ハネケ作品はファニーゲーム振りだったけど難解だった、、

とはいえ不快感の作り方がうまい。
冒頭のエリカと母親の関係性がわかるシーンが1番胸糞悪かった。

性を抑圧された人って色々拗らせ…

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佑一
-

母親の支配や性に関する描写が強烈な印象を与えますが、主題は誘惑、愛、目に見えない病、そしてその病を完璧であることで隠すことだと感じました。
口元のこわばりなどの表情の微妙な変化をたっぷりと時間をかけ…

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3.8

教え子の親に対する「全てを犠牲にしたのはあなたじゃない」が核かもしれない。作中では主人公を紹介する言葉や描写は少なく、行動の全てが突拍子なく思える。他人からイメージや願望を投影されやすい人で、それに…

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