このレビューはネタバレを含みます
傷つけられることが彼女にとっての求める愛。世界のたった一人だけは、それは喪失との引き換えではなく、ただ享受するものであると理解する。
特殊性癖と一言で片付けられる欲望を持ち合わせる人は沢山いる。そ…
中年女性の性欲、をどういうわけか現代は(というか古からなのか)巧妙に覆い隠してきたようで、クリステヴァの主張等々、理由は色々と考えられる。
個人的には、その存在を一度認めてしまえば、すべからく自分た…
出遅れた女、エリカって幾つぐらいなのだろう
兎にも角にも、めちゃくちゃ好きな作品になった
ぶっちゃけマジでフェチ系のエロ漫画をきれ〜に映像科しましたって感じ(最悪レビュー)弱者のお前らならわかるだろ…
幼少期のピアノの先生がめちゃめちゃ厳しかったこと、今更になって思い出した
ひどい母親だけど、その垣間見える不器用さに泣きそうになる
トイレでの一件が終わり、スッキリとした顔で駆けていくワルターが…
男性がオイディプス神話に象徴されるような「父殺し」へと向かう宿命をもつなら、女性もまた別の神話による「母殺し」へと向かう宿命をもつのではないか。
しかし、彼女たちは直接的に母へと向かうのではなく、…
久しぶりに映画を観て気力を失った。過保護な母親やピアニストの講師という立場によって抑制された主人公が挑発的な青年と求め合う。この求め合いが恋愛とも言えない絶妙な駆け引きで、2人がとにかく噛み合わない…
>>続きを読む気持ち悪いし不快やし登場人物みんなキモいしおもんないな〜見るの辞めようかな〜でも綺麗な映像やな〜とか思いながらもなんとか最後まで見進めると、本当に最後の最後のシーンで「あぁ苦しいな、辛いよな、みんな…
>>続きを読むこないだ舞台で見たイザベルユペールを見たくて。アメリカ映画見たあとヨーロッパの古いアパートメントとか見るとかわいすぎて沁みる。こういうテーマの類似映画でいったらとかそういうのはあるけど、あんまわかっ…
>>続きを読む何度も何度も観て、
大好きな作品の一つ。
ミヒャエル・ハネケの代表作でもあり、
イザベル・ユペールの代表作でもある。
淡々と進行していく物語と反比例して、
徐々に高揚感が高まり心臓が高鳴っていく…